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中之島Music Marche

むしろ暑い!っていうくらいのお天気に恵まれ、
中之島Love Central『Music Marche』気持ち良く唄ってきました!!
どうもありがとうございました!!
準備が間に合わず、バタバタしながら始まりましたが、
ライブは終始落ち着いて、ゆったりした気持ちで唄うことができました。
CDも羽ばたいて行って嬉しかったです。
ありがとうございました!!

セットリストは、
01.Rainbow
02.その先のために(ラフランス曲カバー)
03.夏の陽炎
04.kisuiiki
05.ためいき
でした。

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ライブをしている場所のちょうど川をはさんだ向かい側に、
レトロな中央公会堂の建物が見えるロケーションなのですが、
街路樹が紅葉していて、とても素敵な景色でした。

写真はTenderが唄ってるところ。
Tenderの声もパーソナリティーも好きだなー。
とても可愛いらしいのとかっこいいが同居している。

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みんなで打ち上げをして、ごきげんさんで帰りました。
共演者の方と打ち上げして話せるってシチュエーション、最近はそういう現場が少なくなったなあと思うので、
こういう機会が持てるのも嬉しい。

夜は夜で、景色がとても綺麗でした。

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中之島のフリーライブは、また2月と3月に決まっています。
きっとめっちゃ寒いと思うけど、楽しみです♪♪

11年目のSILVER WINGS

10周年を越え、11年目に突入したSILVER WINGS、唄ってきました!
平日の京都、お集まりいただきありがとうございました!!!
姫路→東京→東京→京都、というスケジュールで、個人的に今月は遠足が多いです。
良い季節だからでしょうか、秋の遠足ですね。

前回ライブしたとき傘を忘れて帰ったので、
この日の最大のミッションは傘を持って帰ること。

久しぶりのわらく堂さん、印象というか雰囲気が、前回より少し違うように見えました。
美しさが増したような気がしたのです。
Kobosさんは初めましてでしたが、ギターのインストライブ、とても素敵でした。
そして東郷誠さんとKEEWOさんとの共演は、6月の唄う魚ぶり。
あの日はワールドカップの予選トーナメントの試合があって、
びっくりするほど撤収が早かったことを思い出しました(笑)
お二人の曲、個人的にすごく好きなので、お客さんとしても聴いていてとても楽しかったです。
来年もぜひどこかで共演したいです。

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セットリストは、
01.その先のために(ラフランス曲カバー)
02.Hello to Goodbye
03.サルの歌(榊いずみ曲カバー)
04.下弦の月
05.kisuiiki
でした。

終わってからお店にふらっと飲みに入ってきた外国人観光客カルロス(フロム・メキシコ)とめっちゃしゃべってました。
だから共演やお客さまの皆さんとあまりお話できなかった。。。。
カルロスとは後日、神戸観光で再会することになりました。
Cheri*のライブも観てもらいたかった。
Alchemy以来、なぜか英語圏の知り合いが増えました。
不思議な成り行きを感じます。

さて、年内のライブも数えるほどになってきました。
来年はさらにライブが減るような気がしていますが、楽しい時間が過ごせますように。

アコギライブin姫路

アビーロード姫路さん企画、アコギライブin姫路、ありがとうございました!
10回目を記念した2days開催、1日目、唄ってきました♪
イーグレひめじのグランドピアノはとても響いて素敵なのです。

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セットリストは、
01.太陽
02.羊ごっこ
03.その先のために(ラフランス曲カバー)
04.サルの歌(榊いずみ曲カバー)
05.kisuiiki
06.ためいき
でした。

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川田さんと私。

川田さんと私。

終わってから畠奈津子ちゃんと飲みにいって、久しぶりにたくさん話せて楽しかった。
また一緒にライブしたいな。

あと、詳しいことはわかりませんが、
今回を機に、アビーロードさんの活動が一区切りということらしく、
もしかしたら今後、Cheri*としても姫路や加古川方面でライブする機会も減るかもしれません。
残念ですが、ぜひまた唄いに行くことができたらいいなあと思っています。

姫路城。

姫路城。 Himeji Catsle

共鳴

高架伍拾七イベント【共鳴】無事に終わりました!!
来て下さった方々、聴いてくださった皆さん、本当にありがとうございました!!
遠方からわざわざ来て下さった方もいて、
それだけ思い入れをもっていただけるライブだった、というのが嬉しかったです。
まだ年内のライブは続きますが、個人的になんだか一区切りついた気分です。
それくらい、自分にとっても思い入れの強いライブでした。

TOZY×拝郷メイコ×Cheri*という組み合わせ。
想像つかない組み合わせ。
主催者の方がいたからこそ実現したのだと思います。
後にも先にもこの組み合わせはなかなか巡ってこないかもしれない。
それこそ、メイコさんが最後に言った「10年後」とかなのかもしれません。
三者三様それぞれなのに、ちゃんと共鳴し合っている、そんな夜でした。
そして聴いてくださっている方も、それぞれ心を揺らしてくださったからこそ、
じんわりあたたかい共鳴が生まれたように思います。

東京に住んでいた頃、メイコさんと共演させてもらって、
あたしにはとても眩しく見えた。
だからもう一度ここで再会できたことは、とても意味のあることに思えた。
大好きな曲を唄ってくれて、やっぱり素敵なひとだと思った。

TOZYさんにメイコさんという並びならば、ミュージシャンとしては自分が一番ぺーぺーですので、
自分が一番手をやります、と買って出たトップバッターでしたが、
イベントとして全部が綺麗に丸く収まって、やっぱり絶妙な組み合わせだったのじゃないかなと思いました。

セットリストは、
01.ルナ
02.羊ごっこ
03.夏の陽炎
04.縁
05.サルの歌(榊いずみ曲カバー)
06.ためいき
でした。

そしてTOZYさんのステージの最後で「kisuiiki」のコラボ、
さらにメイコさんを呼び込んでスピッツの「チェリー」をカバーしました。
自分はピアノもギターも(中途半端に)弾くけど、
こういうコラボをするときには、相手が弾かないほうの楽器を担当できるので、
一曲の音楽的な幅が少し広がって、とても楽しい。
普段、あまり誰かと「合奏」しないから特に。

でも「共鳴」できて良かった。

自分のその一部に鳴ったことが、幸せでした。

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「ありがとう」と「さようなら」を繰り返して、大海原を目指す。

そこからは一人だ。

いつか海と一つになるくらい、調和して溶け合って、自然に生きていけるようになったら、
蒸発して雲になって雨となり、大地に降り注いで、誰かのために生きよう。
そしてまた川の支流になり、流れ流れて、汽水域で、また出会おう。

旅の途中、命の途中で、また会おう。

縁・想・旅

京都祇園SILVER WINGSライブ、ありがとうございました!!
男女混合ミュージシャンのブッキングは久しぶりだったように思います。
共演の皆さんそれぞれ独自の世界を持っててめっちゃ素敵でした。
SILVER WINGSがイベントタイトルに使っている『縁・想・旅』を感じさせる組み合わせでした。
お客さんとしても観てて楽しかった!
淳子ちゃんはいつも優しくお話してくれるけど、
大須賀くんもツージーさんも、めっちゃ気さくにしゃべってくれて嬉しかったです。

写真、全然うまく撮れなかったのですが、めずらしく撮ったので貼り付けておきます。

トップバッターの大須賀ユウヤくん。
彼はボイスパーカッションとしても活動していて、
以前、姫路のフリーライブでサンデーラリアットというユニットとして共演したことがあって、
「すげー!かっけー!」って感心したのを覚えています。
そのときは挨拶程度であまりお話できなかったのですが、
今回はソロアーティストとして出会い直しができて嬉しかったです。
ええ意味で、「ああ、この子、音楽バカだなあ」と思いました(笑)
機材とルーパーを駆使して、ボイスパーカッションを重ねつつ、ひとりバンド。
ライブ、めちゃくちゃ面白かったです。

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2番手は杉野淳子ちゃん。
立った状態でエレピを弾くライブも見たことがあるけど、
あたしはグランドピアノを座って弾いてる、この歌い姿が好きです。
「まるたけえびす」という京都の「通り」の名を歌う、数え歌みたいな民謡があるらしく、
淳子ちゃんがそれをカバーして唄っていたのですが、
あたしは全然その歌を知らなくて、え?知らないのあたしだけ!?ってなりました。
この日も一番好きな彼女の曲が聴けて幸せ。
あたしが好きって言ってるから必ず歌ってくれるのかもしれないと思って、
ちょっと申し訳ない気持ちもしたんだけど、
でもやっぱり聴けたら嬉しい。
声と曲のマッチが絶妙で好き。

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3番手はツージーさん。
2年ぶり2回目の共演でした。
彼も、改めて共演できて良かったなあと思うミュージシャンです。
ずっと長くバンドを続けてこられて、ソロはここ3年ほどだそうです。
そうだったのかー!
どうりでギターの持ち方がバンドマンっぽいと思った!(笑)
バンドマンっていうかロックミュージシャンっぽい。
そして曲も、聴いててバンドで音が鳴ってる感じが想像つくんですよね、なんか。
心斎橋のTOBIRAというお店によく出てらっしゃるとのこと、
TOBIRAは12月にライブが決まっているので、
TOBIRAのカッキーさんに、ツージーさんとまたブッキング組んでくださいってお願いしようと思いました。

Untitled

皆さんそれぞれ、トリを務めたりワンマンライブをしたりするような実力の持ち主たちの中、
Cheri*がトリを務めさせていただきました。
ありがとうございました。
写真は淳子ちゃんが撮ってくれた。
(なんでこんな綺麗に撮れるの!?あたしが撮った上の写真、なんかどれもピンボケしてるよね!?)

Untitled

セットリストは、
01.その先のために(ラフランス曲カバー)
02.Hello to Goodbye
03.夏の陽炎
04.サイレントブルー
05.ためいき
en.kisuiiki
でした。

この日のライブが始まってほどなく、
二人の外国人のカップルがSILVER WINGSに入ってきました。
どうやら観光客で京都を訪れていたようで、
そういう方はミュージックチャージはフリーで、バーとしてお酒を楽しめるお店でもあるので、
二人も後ろのテーブルでお酒をゆっくり飲んでいました。
音楽好きだったのか、ちゃんと2組続けてライブを観ていたので、
どんなお店かよく分からないまま放置するのもかわいそうだし、
せっかくなら最後まで観てもらいたい!と思って、話しかけてみました。
スペインのマドリードから来たそうです。
今日京都に初めて来たこと、数日後に東京に向かうことなどを聞いて、
4組の出演者のフライヤーをお渡しして、簡単な英語で説明しました。
そしたらほんとに最後まで残って観てくださったので、
Cheri*のライブは急遽セットリストを全て変更して唄いました。
英語で書いたオリジナル曲を入れて、
MCも簡単な補足説明だけ拙い英語を混ぜたのですが、
たまたま先日神戸元町のインターナショナル・バーAlchemyでライブをしたことが、
この日に活かせるとは、なんだか「すべてに意味がある」と考えさせられ、感慨深いものがありました。
ほんとにタイムリーすぎる。
別の場所に行くようになったら、別の空気が広がっていて、
まるでそうなるように仕組まれていたような、なんだか不思議な気分です。
これもきっと音楽の神さまのしわざ(おかげ)なんだと思ってます。

いつもと違う雰囲気のライブになったかもしれないけど、たまにはこんな日もあって、いいなあと思いました。

次のライブはいよいよ高架伍拾七で、拝郷メイコさんとTOZYさんと『共鳴』です!
このライブもきっと、『縁・想・旅』だと思う。
必見の組み合わせ。
セッションもするのでぜひぜひお越しください!!

O-SITE、スリーマンって言っていいよね

SONGLINESから帰っても、アドレナリン出過ぎてあまり眠れなかったわけですが、
O-SITEに早めに入ってから楽屋で昼寝してました。
だから寝起きリハしても、声がカッスカスでぼろぼろでした。
うわーん、さすがに20曲は唄い過ぎだったのかーーーー!?
でも昨日のライブに来れなくて、今日しか来れない方もいるから、
今日も今日とて、唄を届けられるように精一杯頑張るのです。
だって、なんてったって、めっちゃ素敵なブッキングだから!!
神ブッキングだと思ったし、3組だったけど、めっちゃお腹いっぱいになって帰れる夜な気がする。

野坂ひかりちゃん、朝香智子ちゃん、そしてCheri*。
初共演ながらも、あたしは二人を知っていたし、あたしが一番嬉しかった。
リハ聴いてるだけで楽しかったし、音楽的に聴き応えたっぷり。
おかげで、ワンマンとは別の楽しさを、
ブッキングライブならではの楽しさを意識しながらライブできました。
一人だけで作る夜ではない、ということ。

東京2DAYSの2日目は、ステージが怖いとかじゃなくて、本当に楽しかった。
でも、2日間とも来てくださっている方々もいるので、
その方たちにも、昨日プラスアルファ、昨日以上のものを、届けられたらいいなあと思い、
ワンマンの翌日で、いわば、だいぶ「ネタ切れ」状態のところを、ぎりぎりで、振り絞りました。

前日弾いたSONGLINESのエレピが、意外と指になじまないなあという違和感を感じていたのですが、
その翌日だったから特に、O-SITEのグランドピアノ、弾きやすくてめちゃくちゃ気持ち良かった。
しかも今日調律入ったばかり♪
そして今日のパスも可愛い。

今日のパス可愛い。

久しぶりに聴いた野坂ひかりちゃんは、相変わらず素敵でした。
昔素晴らしいなあと思った印象をそのまま裏切らず、やっぱり素敵だと思えて嬉しかった。
唄だけじゃなく、ピアノでも情景描写されている音楽。

そして朝香ちゃんのアスリートっぷりはほんといつ観ても痛快だ。
そもそも自分もピアノをやっているし、幼少からクラシックピアノを習っていたから、
彼女のアスリートっぷりがよくわかる気がするのです。
リクエスト即興やら、オケを流しながらのダイナミックな音楽表現から鍵盤ハーモニカまで、
シンガーソングライターの弾き語りライブのような、歌や言葉はないけれど、
ものすごくわくわくするライブでした。
終わってから、このスリーマン、関西でもやりたいね、って話題になったくらい、面白かった。

本日はこちら!まだ身体が目覚めてなくて声がちょいとカスカスになってますが、夜には元気になる予定!!

セットリストは、
01.砂時計
02.サイレントブルー
03.kisuiiki
04.Rainbow
05.羊ごっこ
06.その先のために(ラフランス曲カバー)
en.ためいき
でした。

たくさんCDも羽ばたいて行って、持っていった分はすべて無くなりました。
初めましての方にも声をかけていただいて、本当に嬉しかったです。
東京に持っていくのは初めてだった「kisuiiki」と「Dancing Snow」も、
持って行く数が少なすぎて、買えなかった方が続出してしまいました。
ごめんなさい。
後日、送料無料で送らせていただくことになりました。
ご理解、ご協力、本当にありがとうございました!!

終わってから、美味しいビールや、美味しいケーキ、幸せでした!
ご馳走様でした!!

すべて終わったら、本気で脱力しました。
えりちゃんに助けてもらいながら帰りました。

がんばった!!!!
がんばったって言っていいよね!!!
つかれたぁー!!!
ほんまにつかれたぁー!!!
疲れたけど、めちゃくちゃ楽しかった!!!

ありがとう、しかない。
ほんとに、ありがとうだけが残っている。

横浜O-SITE、また来るよ!!

皆さんへ、心から、ありがとうございました!!!

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渋谷SONGLINES『鏡花水月』

東京では2年ぶり、今回と同じSONGLINESでは実に9年ぶりのワンマンライブ、
無事に終わりましたーーーーーー!!!
来て下さった皆さま、本当に、本当に、ありがとうございました!!!!
そして10周年のSONGLINES、おめでとうございます!!
ライブ呼んでくださってありがとうございました!!!

ワンマンライブを開催するという覚悟を決めてから、
今の自分が表現するとしたら、と考えて、
『鏡花水月』というタイトルがぴったりだと思いました。
鏡に映る花、水に映る月。
四字熟語辞典で調べると、
「はかない幻のたとえ。目には見えるが、手に取ることのできないもののたとえ。
また、感じ取れても説明できない奥深い趣のたとえ。」

愛することも、唄を届けることも、目に見えないし、この手に掴めない。
でも、そこにあるって、わかる。

そんなライブになればいいな、と思いました。
自分にとって「Cheri*」という架空の人物そのものが、
本当は鏡花水月のようなものであると、長年感じていたからです。

久しぶりにたった一人で演奏するワンマンライブ、
ゆるーいやつじゃなくて、世界観を持って届けるべきライブだったから、
もうとにかく緊張しすぎて、久しぶりに肝が冷えるような怖さを感じました。
始まる前から緊張と不安で、もう二度とやりたくないと思うほど泣きそうだった。
少なくともCheri*をちょっとは良いものと思ってくださる方ばかりが集まる場所だから、
本当は安心していいはずで、心から幸せなことなのに、
だからこそ裏切りたくなくて、期待外れにがっかりさせたくなくて、
でもみんなを満足させられる自信なんて到底無くて、
だから、とにかく無我夢中で、クドくて暑苦しいぐらい、とにかく必死でやるしか無かったです。

でもおかげで、いろいろ憑き物が落ちた気分です。
綻びがなんだよ、消化不良がなんだよ、えらそうなこと言ってんじゃねーよ、あたし。
自分の唄があって、Cheri*がいて、聴いてくださるひとが、目の前にいる。
そんなちゃんとシンプルな場所に戻れば、
あたしは子どもみたいに笑っていられるし、嬉しくて泣くことだってできるんだなって思った。

今回のワンマンライブを経て、
あたしはCheri*として唄うことで、かろうじて社会と接点を持っているということも実感しました。
もちろん一個人として、年金や保険を支払い、社会の中で生きている人間ではあるけれど、
Cheri*として出会える皆さんは、
普段あたしが一人で生きていたら、一生出会わなかったかもしれないひとたちばかりなのだと、
それがものすごく尊いことだと、改めて思い知らされるような夜でした。

本当にありがとうございました。

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セットリストは、
<1st>
01.下弦の月
02.氷雨
03.トラウマ
04.夕凪の音
05.夢の欠片
06.Puberty
07.Water
08.太陽
09.ラストワーズ
10.ルナ
<2nd>
11.居場所
12.羊ごっこ
13.夏の陽炎
14.その先のために(ラフランス曲カバー)
15.Hello to Goodbye
16.Dancing Snow
17.サイレントブルー
18.縁
19.kisuiiki
en.ためいき
でした。

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15年以上前に、Cheriを見出してくれたCheri*にとってのお父さんのようなひとが、
10年以上ぶりに、観に来てくれました。
このひとがいなければ、Cheriのメジャーデビューへの道は無かった。
結果的に「お父さん」と一緒に仕事をすることはできなかったし、
「ちゃんと乗っかれなかったし売れなかった、ごめんなさい」の罪悪感がずっと拭えなかった。
でも、このひとに、
お前は欠陥商品なんかじゃないと言ってもらえて涙出てきた。
この言葉はあたしにとって格別でした。
このひとに言ってもらえたことに意味があったのです。
活動初期にお父さんに教えられたことを、今でも守ろうと努力していることがある。
これからもCheri*として唄っていくことで、良い曲を届けることで、
恩返しができたらいいなと思う。

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また東京に唄いに来ます。

駆け付けてくださった皆さま、本当にありがとうございました!!

「唄えばそこが自分の居場所になる」と、始めたCheriの活動でしたが、
その居場所は、聴いてくださる方が、あたしの居場所を作ってくれているからです。

今度は、
あたしが唄うことで、
皆さんが聴きに来られる場所を、
ひとときでも、誰かにとっての心の置き場所を、
作ることができたらいいな、と、
本気で思ったのです。

初Alchemyライブ

神戸元町にありますインターナショナルなお店、BAR Alchemyで初めて唄ってきました!!
聴いてくださった皆さん、どうもありがとうございました!!
そしてこのライブに誘ってくださったSaya’s NightのSayaさん、本当にありがとう!!

決して広くはない店内に、お客さんがぎっしり入って、
日本人も外国人も、飛び交う言語もごちゃまぜで、
音楽を楽しむひと、お酒と会話を楽しむひと、みんなそれぞれでしたが、
終わってからフライヤーを渡しに行ったら、好印象な反応をいただいたり、
そのあともたくさんいろんなひとに声をかけてもらえたり、
びっくりするくらいフレンドリーに迎え入れていただき、とても楽しかったです。

まずは1番手のSaya’s Night。
透明感のある素敵な歌声のSayaさん。
彼女と会うのはこの日が4回目だったけど、毎回必ず雨が降る。
強力な雨女だと思った(笑)
Sayaさんは来月にはアメリカに旅立ってしまうので、会えるのはラスト・ライブのあと1回。
その前にこのAlchemyを紹介してもらえて良かった。
英語が満足に話せないあたしはこのお店に一人で来るのは勇気がいるけど、
せっかく繋いでもらった縁だから、
楽しみながら、このお店と関わっていけたらいいなと思う。

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そしてCheri*のライブ。
店内はガヤガヤしているので、集中するのが少し難しい状況でしたが、
なんとかやりきれて良かったです。
日本語と英語を混ぜながらのMCも初めてだったし、貴重な経験になりました。
なんとなくみんな理解してくれてありがたかった。
堂々と日本語で唄っても、みんな楽しんでくれて本当に良かったです。

セットリストは、
01.ルナ
02.夏の陽炎
03.Hello to Goodbye
04.サイレントブルー
05.ためいき
でした。

Elena FoundeのEddyさんが遊びにきてくれて、動画をちょこっと残してくれました。
「ためいき」のときはお客様に背中を向けて唄うことになってしまったけど、
Eddyさん曰く、店内の照明(VJ)と「シンクロしててめっちゃ良かった!」とのこと。
自分では全然見えなかったけど、皆さんからはこんなふうに見えていたんですね。
それにしてもピアノ弾いてたとき、目の前に「鬼」のお面がめっちゃ並んでて、唄っててシュールでした(笑)

『ルナ』

『ためいき』

いつもは酔っ払って、そこまで深い話ができなかったけど、
この日やっとEddyさんと深い話ができてよかった。
彼は大阪中之島のLove Centralでフリーライブを主催しているけれど、
「俺が良いと思ったアーティストが、他のひとにも良いって言ってもらえたら本当に嬉しい」
という言葉がとても印象に残っていて、
だからこの日もいろんなひとにCheri*ブラボー!って言ってもらえて嬉しい、とも言ってくれました。
良いと思ったアーティストだから中之島のフリーライブに誘うし、
だから出演してくれるアーティストのライブはちゃんと観に行く、ということも話していて、
こういう気持ちで誘ってもらえるのは本当に心地良いなあと思ったし、
アーティストなのに裏方のことをちゃんとやっていて、素晴らしいなあだと思いました。
Cheri*も11/10に次回の中之島フリーライブが決まってます!

Eddyさんと深い話ができてよかった。

最後の出演はRobert Taira Wilson。
超絶テクいギター弾きのイギリス人。
今は東京に住んでるとのこと。
事前にYouTubeの動画見たけど、本当に素晴らしかったし、
この日のライブは、パーカッションやサックスとのコラボレーションもあって、
音楽的にほんと素晴らしかった。
世界は広いし、マジすごいひとたちがわんかさいるなあ。
バータイムをいったん挟むことにしたようで、ロバートのライブが始まったのはなんと22時から。
でも店内はもっともっと人が増えて、すごい盛り上がりでした。
このラフさも痛快なくらいワールドワイドだと思いました。

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このアルケミーというお店は、昼間は語学学校だったり、夜はバーだったり、
上階はゲストハウスみたいになってて住人たちが生活していたり、屋上でもライブができたり、
不思議なところだけど、とにかくいろんなひとたちが集う場所になっています。
ライブ以外にもいろんなイベントをやっていて、なんとボードゲーム会もやってるそうです。
ぜひゲームナイトに行ってみたい(笑)

自分が今後どっぷり浸かる場所かどうかは別にして、
別の場所に飛び込んでみて良かったです。
興味深いという意味で、とても面白かった。
本当にありがとうございました!!

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Thank you for being there and loving music.
I want to come back to Alchemy again.

TGIC! vol.3 ありがとうございました!

急遽、開催を決めた自主企画『TGIC! vol.3』無事に終わりました!!
皆さん、本当にどうもありがとうございましたーーーーー!!!!
毎度ながら、皆さんの理解力と、皆さんの受信力に、ただただ驚かされるというか、感謝しかありません。

今回はとてもシンプルなライブをやるつもりで、
Cheri*として音楽活動を始めたときの路上ライブのようなシンプルさだったように思います。
いろんなことをノープランで、
ただ自分がいる、皆さんがいる、唄がある、
というシンプルさで、その場に臨んでいました。
ギターと唄のみ、アンプもマイクもスピーカーも使わない完全なるアンプラグド・ライブ。
そして、皆さんに引いてもらう、くじ引きのセットリスト。
皆さんに楽しんでいただけたのか、ちゃんとおもてなしできたのか、
あたしにはもうよくわからなくなってしまうくらい、
自分はとにかく楽しい時間を過ごさせていただきました!
2時間半、聴く方も疲れたんじゃないかと思いますが、なんとか最後まで完走できて良かったです。
皆さん、お付き合いくださって、本当にありがとうございました!!!!

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今回のおしながきはこちら。
普段ピアノで唄っている曲も、極力ギターでコードを追って弾き語りするように努めました。

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今回から「くじ」がバージョンアップしました!
ラミネートされました!
ラミネーター買っちゃった(笑)
今後もこのイベントTGIC!を不定期で続けていく覚悟、というわけですね(笑)

それではセットリストの結果です!

<1st>
01.With
02.ピアス
03.Dear
04.砂時計
05.トラウマ
06.Tomorrow is another day
07.鎖
08.Resign
09.何もなくてそれがいかに幸せか
10.サルの歌(榊いずみ曲カバー)
<2nd>
11.Happy Birthday(スガシカオ曲カバー)
12.朱い花の糸
13.ルナ
14.夕凪の音
15.Water
16.ためいき
17.サイレントブルー
18.猫とウエハース
19.kisuiiki
en.太陽(榊いずみ曲カバー)
en.その先のために(ラフランス曲カバー)

21曲というボリューム!
唄い過ぎだろう!と自分でも思いました。。。
くじ引きだけじゃなくて、自分がいま唄いたい曲を詰め込んだらこんなことになってしまいました。
始まってすぐに声が嗄れてきてしまったのですが、最後まで完走できて、とにかくほっとしています。
意外と奥のほうまでちゃんと声が届いていたようで、
もっと気張らずに唄っても良かったみたいなのですが、
それはまた今後への課題として残しておこうと思います。
次はぜひとも小さいアンプとマイクを持ち込んでライブしたいなあ。

いったん終了したあとはビールをご馳走してもらったり、
酔っ払いながらご機嫌さんになって、リクエストにお応えする雑炊ライブ状態。
一気に滑舌が悪くなって唄いづらかったです(笑)
ここでは、
・Missing
・壊れそうな心
・No angel in my eyes
・闇の生まれる場所
・夏の陽炎
を唄ったので、結局、合計26曲も唄っていたようです。
そりゃ声も嗄れるわ・・・(笑)

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たまには古い曲も唄いたいなあと思っていたら、本当に古い曲がよく出る日となりました。
初期の自主制作アルバム「猫と月時計」からの選曲が多かったように思います。
ストーリーも脈絡もないセットリストの流れで、
冗談で「引いたその曲があなたのラッキーソング!」なんて言ったけれど、
あたしにとっては、1曲1曲ぜんぶ、自分の作った唄を見つめ直す時間でした。
音楽の神さまが「いまこれを唄え」と、「いまこの曲と向き合え」と言っているのだと、考えさせられました。
技術的に拙い演奏だったりもしましたが、
皆さんの聴く力に助けられながら、
あたしは愛を感じて、心から幸せでした。
作品を作るのは、多かれ少なかれ自分を削る作業でもあるけれど、
それでも作ってきて良かったと思いました。
あたしの残した作品の、どれか1曲の何かが、かつて誰かの心に共振したのだと思うと、
あたしは作り手として、最後まで自分の子どもたちに責任を持ちながら生きていきたい。
その上で、相手の聴く力を信じながら、
双方が共鳴したときの、奇跡とも言えるようなものを、愛だと信じていたいと思いました。

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音楽で食っていくんじゃなくて、
音楽を食べて、すくすくと育って、生きていく。

これは今のあたしの答え合わせだ。

モトロク・ミュージックマルシェ

神戸元町商店街のイベント『モトロク市』でストリートライブしてきました!
モトロク市では、クリエイター作品の展示販売や、カフェの出店などをやっていて、
その一部としてライブを開催、元町商店街の出口付近、一番「神戸駅側」で、
『モトロク・ミュージックマルシェ』初開催でした!
=Asking Life=さんこと、けんたろう!びっくりま~くのけんたろうさんが、自前の機材車トラックを出動させて、
ハーバーランドでやっているカルメニギグのモトロク版、
そして中之島Love Centralで開催されているフリーライブ「Music Marche」と姉妹イベントのような位置付けで、
モトロク・ミュージックマルシェは今後も定期開催されるのだそうです。
記念すべき初回にCheri*も参加させていただきましたが、
商店街のアーケードの中で唄えるので「路上ライブ感」があって、とても楽しかったです!
Cheri*もスケジュールが許すかぎり、できるだけ今後も参加していきたいと思っています。
19年前に三宮駅などで路上ライブしていたときのことを思い出しつつ、
いまは機材を貸してもらって唄えるものの、このモトロクではできるだけ路上ライブ感を大切にやっていきたいです。
許可をもらって路上ライブをさせてもらえるせっかくの機会なので、いろいろ再挑戦です!

というわけで、今回はトラックの上のステージではなく、トラックの前で、
そして、久しぶりにギターケースを広げて、フライヤーを置いたり、投げ銭をお願いしたり、
ライブ後にCDも何枚か買っていただいたので、好感触のスタートでした!

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唄わせていただいが時間帯も、タイミングが良かったのかもしれません。
立ち止まってくださった方、聴きに来てくださった皆さん、本当にありがとうございました!!

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セットリストは、
01.Rainbow
02.太陽
03.羊ごっこ
04.夏の陽炎
05.その先のために
06.kisuiiki
07.ルナ
でした。

ピアノが無かったので演奏はギターのみ、
CDを買ってくださった方が、いつかお店でやるライブのほうにも来てくださって、
ピアノ弾き語りの演奏も見に来てくださったらいいなあと思いました。

神戸市中央区のマスコットキャラクター「かもめん」が来ていました♪
かわいい♪

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ここ数年から特にこの数か月、
少し環境を変えたい、場所を変えたい、今までとは違う界隈の人たちと交流したい、という願望が強くなっていたので、
自分の原点でもあるストリートライブに戻ってきたことは、とても新鮮でした。

次回のモトロク・ミュージックマルシェ参加は、11/23(金・祝)と12/8(土)です!
今後ともどうぞよろしくお願いします!

1周年おめでとうございます!

9月は大阪歌う魚さんの周年月間ということで、Cheri*としては連続してお祝いライブに参加できました!
歌う魚、1周年おめでとうございます!!
ブッキングに呼んでくださって本当にありがとうございます。
聴いてくださった皆さん、本当にどうもありがとうございました!!

1年経って、唄う魚もどんどんマイナーチェンジして、
毎日たくさんのミュージシャンが集う素敵な場所となっています。

もうね、何が嬉しいって、これですよ!これ!
背もたれの椅子が導入された!素晴らしい!

歌う魚、背もたれの椅子が導入された!素晴らしい!

活動1年ちょっとにして、勢いとかっこよさで堂々とトップバッターを務めてくれた咲弥ちゃんに続き、
活動休止中のayanaちゃんが久しぶりのライブ参加、活動休止前の最後のライブに続いて、この日再会できたのが嬉しかった。

そしてCheri*は3番手。
終演後、初めて聴いていただいた方から(CDも買ってくださってありがとうございました!)
がらっと雰囲気が変わって、会場を自分の空気に変えて、さすがだと思いました、と褒めていただいた。
ちょうど真ん中の3番手としては、この夜の自分の役割を全うできたかも、と思える、嬉しい褒め言葉でした。

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セットリストは、
01.その先のために(ラフランス曲カバー)
02.羊ごっこ
03.夏の陽炎
04.サルの歌(榊いずみ曲カバー)
05.kisuiiki
でした。

その後は、初めましての古寺優子ちゃんと、めっちゃ久しぶりに2度目の共演ができた鈴木友里絵ちゃんが続き、
実力派シンガーソングライターさんのライブが観れて楽しかった。
とあるお客様が、鈴木友里絵ちゃんの新譜CDを買って、わざわざCheri*にプレゼントしてくれた。
聴け!っていうことですね?ありがとうございます、聴かせていただきます。
堂島ロールの差し入れと、くまのフィナンシェの差し入れをもらって、ほくほく♪

『kisuiiki』を買ってくださった方に、
Cheri*がレコーディングに参加したCD『ミュージックバカボンドのテーマ』をプレゼントする企画。
この日も手にしてくださった皆さま、本当にありがとうございました!!
実は、自分で勝手に決めた約束事がありまして、
別のアーティストさんのCDを、他人であるあたしがお客様にお譲りする以上、
この方にお渡ししたよ、という報告といいますか、
本人が手渡しできない分、手にしてくださった方の笑顔を、ちゃんとアーティストさんにお届けしたいなと思い、
Cheri*を通して『ミュージックバカボンドのテーマ』を手にしてくださった皆さんの笑顔を、
SNSなどに公開しないからとお願いして、写真に収めさせていただいています。
別に頼まれているわけではなくて、
自分が逆の立場で、制作者だったら、
受け取ってくれた相手の顔を見れたらきっと嬉しいだろうなっていう、
それだけの理由で、勝手にやっていることなのですが、
皆さんが趣旨を理解して撮影を快諾してくださることが、ほんとうに尊い。
2枚のCDを持って写ってくださって、本当にありがとうございます。

お酒にも呑まれず、ちゃんと先に撤収できました(笑)
電車の時間がスムーズにいかず、結局いつものように終電帰宅ではありましたが、
帰ってからゆったりくつろぎながら、ハイボールで一人打ち上げできたので、
満足感と幸福感で、感謝の気持ちで胸いっぱいでした。
こんな日ばっかりだったらいいなあと思う。
毎回は難しいかもしれないけど、少なくとも自分を見失わないように、
お酒に呑まれないように改心しつつ、こんな日を増やしていきたい。

今宵も、皆さまに向かって、
音楽を好きでいてくださってありがとう、って言いたい気持ち。

音楽を好きと、素直に言えなくて苦しかったから、
音楽を好きと言える今は、
ほんまに幸せなんやな。

ありがとう。
ありがとう。

だから、
たまに、
さよならも、する。

その先のために、
生きる。

* * * * *

1周年記念月間に、粋なはからい。
こういうことしてくれるお店っていうのもニクいなあと思う。
さすが。
その日の出演者のサイン入りポスターを、最後に来て下さった方の中から1名様にプレゼント!
これはお客様もめっちゃ嬉しいだろうなあ。
当たった方、おめでとうございました!

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この先、10年、20年と、たくさんのミュージシャンがここで集い、奏で、
お客様とお店と、みんなで、その想いを響かせ合う、
そんな音楽に溢れる空間でありますように。

歌う魚が生きる、汽水域。

この場所で。