中之島Love Central

Elena Foundeのボーカル、Eddyさんに誘っていただいて、
初めて中之島Love Centralのフリーライブに参加しました!
天気は雨、でも屋根がある場所(高架下になっている)ため、雨天決行。
雨の中わざわざ来ていただいた皆さん、本当にどうもありがとうございました!
少し肌寒かったと思うので、風邪など引かれませんように。。。

あいにくの天気でしたが、個人的にはとても楽しい一日を過ごすことができました。
ぜったい晴れの日にリベンジしたい!って思える、素敵なシチュエーション。
とてもおしゃれな場所でした。
共演の方もみんな素敵で、多種多様な音楽性と、多国籍の集い。
Cheri*がやってる「ドJ-POP」感が合うのかどうか心配していましたが、
終わってからCDが売れたり、声をかけていただいたり、
「ちゃんと届いているんだな」って実感することができて、嬉しいことばかりでした。

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セットリストは、
01.Rainbow
02.その先のために(ラフランス曲カバー)
03.サイレントブルー
04.kisuiiki
05.ためいき
でした。

打ち上げはインターナショナルです。英語と日本語が飛び交ってる。

打ち上げもインターナショナルでとても楽しかった!
英語と日本語が飛び交ってました。

聴くのはできる。
話すのはもどかしいなあー。
単語の羅列ならコミュニケーションできるのだけど。
意味は理解してるだけに、ニュアンスを伝えられなくて悔しい。
臆せず日常会話くらいできるくらいになりたいなあ。

外国のひとと片言の英語でコミュニケーション取るときにいつも思うのだけど、
とにかくどうにか伝えようとする感じとか、
相手が何を言おうとしてるのか懸命に聞く感じとか、
この努力を同じ日本人相手にできたらどんなに素晴らしいかって思う。

普段暮らしてて、言葉が通じることに甘えてやしないかって思う。
当たり前だけど、言語が通じることと、理解し合うことは違うのだよね。

会話は大事だけど、その向こうの、
「異なるものの上に成り立つ理解」って、やっぱりすごく大事だよなあ。
受け止めるって、異を認めること。

なんだかそんなことを考える、帰り道。

「いい音楽をやっていればそれだけいい」じゃなくて、
音楽を通して出会えるものと、自分はどのように関わって生きていくのか、
日々、考え続けるしかないんだな、と、ふと思いました。

6月7日

SILVER WINGSのライブ、楽しかったーーーー!!
来て下さった皆さま、本当にありがとうございました!!
遠方から来てくださった方や、久しぶりにお顔見れた方もいて、
なんかとても嬉しい、幸せな夜でした。

リハが終わってコンビニに行ったらお釣りが555円でした。
レジのおばちゃんが陽気な人で、
「すごーい!ゴーゴーゴーやね!ラッキー!」って笑ってくれた。
「ほんまにええことあるといいですねー」って答えて店を出たけど、
おばちゃんに祝福されたことがもう「ええこと」やなあって、
おかげさまで気持ちがほっこりしました。
そんなええことなくてええから、ええライブになりますように。
それだけ願った夕方でした。

自分のやりたい放題させてもらった感じのライブでした。
メルマガでも書いたことや、この数週間で感じたこと。
それをライブに落とし込んだ感じがしました。

セットリストは、
01.羊ごっこ
02.夏の陽炎
03.その先のために(ラフランス曲カバー)
04.サイレントブルー
05.ためいき
en.kisuiiki
でした。

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なんであたしだったんだろうとか、
なんであたしの周りはこんなにすごいのかとか、
いろいろ想うことはあるけれど、
でもあたしは今もここにいるし、
そして今でも唄っていられること、
それ以上でもそれ以下でもない。
今は音楽の神さまに、胸張って笑っていられるから、今が一番幸せだ。

ごめんなさいを言いたい相手も、
ありがとうを言いたい相手も、
山ほどいるのだけど、
ずっと最後まで伝えたいのに伝えられない相手は、音楽なのかもしれないなあ。

あたしは音楽そのものを神さまみたいに想っているから、
届かないことが絶望的に嬉しかったりする。

愛されているのに、究極の片想いだ。

帰ってお風呂入って、そして金麦を飲みながら、
「音楽ってほんとすげーよな」って実感してたら、
なんか涙出てくるような、
なんかそういうことで泣いてしまうような、
そういう、サイレントブルーの時間になりました。
いつだって「終わりかけの始まり」だ。

映画人は映画で泣くんだろう。
音楽人はやっぱり音楽で泣くんだろう。

音楽そのものの存在の大きさに圧倒されて泣いてしまうなんてことは、
自分は音楽の端くれなんだなあっていう証拠だと思いたい。

ええ夜でした。

ありがとう。

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出演者の帽子率が高かったです(笑)
共演者の皆さまにも感謝!!
いろんなところで、いろんなひとが、いろんな音楽を届けていることが素敵だなあって、
思った夜なのでした。

あたしはあたしの唄を、命を使って、作り、届けていこう。

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開拓の歴史

北海道最終日も、夕方まで観光することができました。
訪れるたびに感じるのですが、
札幌という街は神戸よりも人口が多く、神戸よりも発展してる街だと思うのです。
札幌駅のターミナル感も、関西で言う大阪駅や新大阪駅に近い雰囲気だと思う。

ただ今回、意外と歴史は浅かったりするのだなあという印象を受けました。
というのも、今回は初めて北方開拓の歴史に触れることができたので、
最終日の「学び」と「にわか知識」と共に、
3泊4日、ほんとに充実した北海道旅行ができたなあと思います。

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札幌駅から2駅のところに「琴似」という駅があって、
今回、初めて琴似の街を訪れてみました。
ここにある琴似神社に行くためだったのですが、
この神社の近くに、屯田兵屋が再現されて残っていたり、屯田歴史資料室にも訪れました。

屯田兵は北方警備と開拓を目的に、明治初期につくられた制度で、
行ってから知ったのですが、屯田兵の最初の入植地が琴似だったのですね。
だから、駅から琴似神社に行くまでの大通りは、こんなマンホール。
開拓の歴史のみち。

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そして琴似神社。
天気が良かったのもあって、なんだかスッとする、良い場所でした。

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明治7年に屯田兵制度が設けられ、
琴似の屯田兵は入植わずか3年で西南戦争(西郷隆盛を盟主にして起こった戦い)に、わざわざ九州まで出征していたり、
日清戦争にも出征し、日露戦争が始まるくらいまでの30年間、屯田兵制度は続きました。
この屯田兵が、今日の北海道の各地を、村として築き上げていったことがよくわかります。
神戸はすでに平安時代には平清盛がいたし、
神戸港が開かれたのが屯田兵制度よりも前、明治1年ということですから、
北海道は明治以降に、急速に開拓されていったことになります。

だから今回の旅で感じたのは、北海道は屯田兵と明治天皇の歴史でもあるのだなあ、ということ。

琴似神社の境内社には琴似屯田兵240柱も祀られていたし、
そのあとは札幌の北海道神宮を巡ったのですが、
ここには境内社に開拓神社などもあって、開拓功労者たちが祀られています。

北海道神宮は以前も参拝したことがあるのですが、
にわかにでも開拓の歴史を知ってから行くと、さらに理解が深まって、いろんなことが腑に落ちるような気がしました。
小樽の神社は水の神様が祀られていたし、
琴似神社は国造りの神様や、北海道神宮は国造りの神様だけじゃなくて明治天皇も祀られていたし、
その土地に古くから存在するだけあって、ちゃんと由緒がある。
神社とて人間が作るものだから、ちゃんと理由がある。
古来から八百万の神様を信奉してきたのは、宗教という意味合いより、
願掛けや験担ぎのような拠り所であったりしたのかな、とも思います。

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さて、北海道神宮のある円山公園、
神宮と反対側には「円山原始林」といって、ちょっとした山に、森が広がっています。
トレッキングコースとして3キロらしく、ちょっくら行ってみるかと登ってみることに。
いや、これが、ちょっと後悔するほど、登山だった・・・(笑)
運動靴とは言えない軽装で来るところじゃなかった・・・。

3キロとはいえ、ハイキングコースではなく、登山コースだったので、
急な斜面の整備されていない山道で、でも登ってしまったら降りるまで帰れないので、
周りの景色やら植物やら、まったく楽しむ余裕もなく、なんとか帰ってきました(笑)

登山入口に大師堂があって、弘法大師が建立されていました。
なんと「円山八十八ヵ所巡り」とのことで、
おっと、神社の次は寺か!?という、意図せず不思議な流れに乗ってしまいました。
山頂までの往路はたくさんの観音様やお地蔵様が建っていて、
いまは増えて200体くらいあるらしいけど、元は88体だったそう。
たしかにところどころ番号が彫られていました。

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でも40分ほど、頑張って登った甲斐あって、山頂の景色は癒された!
ひゃっほう!

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帰りは別のルートから50分ほど歩く。

でも最後はこんなウッドデッキの小路が待っていてくれたから、
やっとのんびりした散策、ハイキング気分になりました。

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思いがけず、よく学び、よく運動したので、お腹すいた!やっとご飯!
北海道最後のご飯はスープカレーにしました!
「らっきょ」という名前のお店、めっちゃ美味しかった!
↓この写真、撮り方まちがえたなー。ご飯が手前、、、、もっとカレーを見せたかった(笑)

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心地良くもくたくたになって、空港に向かう。
お土産を買って、神戸に帰ってからの晩ご飯にと、お寿司とビールを購入。

やっぱりお寿司美味しい!!
そしてこれ!!

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大好きな音楽に満たされた日、
胃袋がめっちゃ満たされた日、
知的好奇心が満たされた日、

心も体も頭も、とにかく「美味しい」旅でした。

北海道はとにかくご飯が美味しいからいいね!!(笑)

ええ旅でした。

なかなか気軽には行けない土地だけど、
あたしはこの日本という土地に生まれて良かったなあって、
なんだかしみじみと感じてしまう。

こんな素晴らしいものが残っている国なのに、
国会ではなんとくだらないワイドショーになっているのか。

あたしはまた現実逃避してしまうのだろうな。

聴きたくないこと、観たくないものが、悲しいから、

観たい景色に、聴きたい音楽に、自分から出会いに行こうと思う。

その先で出会えるひとを、大切にしながら生きていきたいと思う。

だから、

また、旅に出る。

ちょっと小樽まで。

札幌から行きやすい小樽は日帰り観光にちょうど良いというわけで、ちょっと小樽まで。
少し風が強かったけど、天気は晴れ。
どうせ散歩するなら、と、一つ手前の南小樽で下車、住吉神社へ。
雨が上がって急に暖かくなったからか、アブラムシが大量発生して飛び回っていました。

住吉神社のあとは、オルゴール堂へ。

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小樽港を見下ろせる高台にある水天宮にも参拝して、
お昼ご飯にやっと食べたかったお寿司!!
政寿司に行きました。
がっついて食べたので写真撮るの忘れました・・・。
でもめっちゃ美味しかった!!

小樽らしい景色。

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あとはぶらぶらと散策。
こんなの見つけました。

お父さん預かります。

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お母さんも預かります。

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歩道に突如現れた虹。

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これ、車の信号の斜め下らへんに、反射板が建っていて、街の景観作りのために虹を映しているのでした。
日光の差し込み方によって、虹が出現する場所が変わるんでしょうね。

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おたる水族館までは行けなかったけど、ラッコのマンホール。

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旧手宮線跡の線路。
手宮線は北海道開拓に重要な役割を担った、北海道で最初の鉄道だったそうです。

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エゾヤマザクラ?八重桜かもしれない。とにかく桜。
北海道は今でもところどころ桜が残っていた。
風に揺れて、花びらが散る。
スローモーション撮影。

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LeTAO(ルタオ)のドューブル・フロマージュ。
ふわっふわで濃厚なチーズケーキです。
めちゃくちゃ美味しかった!!
プリンはめっちゃ卵の味がしたし、ソフトクリームはめっちゃミルクでした。
どれもほんと濃厚で、全然違うって思った。

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かま栄で、かまぼこや練り物を買って、神戸まで冷蔵宅配することに。
奥にはおみやげ物屋さんがあったのですが、
子供ちゃんのいたずらかな?みんな「恥ずかしがり屋さん」になってました(笑)

おみやげ物屋さんにて。みんな恥ずかしがり屋さんだにゃ!

帰り道。
日本海。
石狩湾。

Cheri*さん(@cheripanda)がシェアした投稿

晩ご飯は家で、家族みんなでしゃぶしゃぶでした。
北海道の味として、ダシのきいたタレで食べるのも美味しかったです。
北海道はなんでもご飯が美味しい。
めっちゃ幸せ。

滞在中はずっとこれを飲んでました♪

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札幌ハチタイ2018

8時間耐久ライブ、朝から夜まで楽しむために、
覚悟決めて、気合い入れていかなきゃいけません!(笑)
なないろアルシェに到着、会場はキッチンがあってご飯も食べられるし、
ハンドメイドや環境雑貨のセレクトグッズが販売されていたり、
奥はイベントスペースになっていてステージもあるし、めっちゃ素敵な会場でした。

続々とみんなが会場入りするなか、うちなーハチタイで出会えた方々と久しぶりの再会。
握手したり、ハグしたり、なんだかすでにちょっとうるっとしました。

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ステージにはなんとびっくり、グランドピアノと、ドラムブース!
わくわくするやつです!思わず感動してもた!
今回出演する方が貸してくださったスペースらしく、
自分たちで全部そろえて作ったり環境整えたりしたらしいです。
いいな!あたしもこんなスペース欲しい!(笑)

わくわくするやつ!なんとステージにドラムブースがある!!すごい!!

沖縄のペンション、パパラギ王国から参加の屋富祖さんと藍田くんが、セッションの打ち合わせしてました。
屋富祖さんは三線での参加♪

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三線の楽譜、まったくわからなかった(笑)

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ほとんどがリハーサル無しのぶっつけ本番でステージに立つなか、いろんな楽器があるので準備がてんやわんや。
出演者がたくさんいるし、それぞれが短いステージ時間でしたが、
今回は記録として、すべての出演者の方を写真に撮って残すことができました!
これで後からどんな方だったか思い出せるので、
ハチタイのハイライトとして、たくさん載せていきたいと思います!

いよいよハチタイ始まります!
ハチタイでは毎回重要な役どころを担っている司会進行のてっつんさん。

札幌ハチタイ(8時間耐久ライブ)始まりました-!

もーりーさん、めっちゃ楽しい唄が多かった。
まゆげのうたとか(笑)
なぜか可愛がっていただき、ビールをご馳走してもらいました♪

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沖縄で出会った松井恵子さんに再会できた!
めっちゃ嬉しかった!
「一緒にごはん♪」ってみんなで歌う曲が可愛い。

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そして藍田くんとCheri*のステージは合同で行われました。

セットリストは、
01.縁
02.kisuiiki
でした。

Cheri*のソロで1曲、そして藍田くんを呼び込んで1曲、
次は藍田くんの曲「ティポティポしたいな」でピアノ伴奏を弾かせてもらい、
そのあと藍田くんがソロで1曲やって、ステージ終了です。
Cheri*がステージおりたあとの藍田くんをパシャリ。
このあとはビール飲みながら楽しむだけです!
でも長い一日なので、最後まで立っていられるようにちびちび飲みます!

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関西組のOWLのお二人、関西では会ったことないけど、沖縄以来です(笑)

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ワカバヤシゲンキグミ、丸さんが「ナイス尊敬!」を覚えていてびっくりした。
ワカバヤシゲンキグミは、お人柄がほんと素敵なアーティストさんだと思いました。

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伊藤まさみさんにもビールおごってもらっちゃった(笑)
ここでベースのサポートに入っていた男の子が20代の最年少で、朝の4時に網走を出発して来られたそうです。
サポート出演の彼を除けば、なんとCheri*が最年少の出演者だったことになります。

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うちなーぐちでMCしゃべったらほんとに何しゃべってるかわからない屋富祖さん(笑)

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ここで前半戦が終了です。
時間が押し始めてしまったので、休憩がほとんど無いまま後半戦へ。
まだまだ続きます!!最後まで演るほうも観るほうも頑張る!!
途中でジュースを飲んだり、レッドブルを飲んだりしてました(笑)

まだまだ続きます!!最後まで演るほうも観るほうも頑張る!!

ハンマーダルシマーという楽器を初めて観ました。

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雨が降っていて始まったハチタイも、気が付けば雨も上がり、夕焼けでした。
時間は押しに押しまくって1時間近くずれこんでいました。
やっぱり転換が大変です。
ハチタイじゃなくて、キュウタイ、ジュッタイになっていきそうです(笑)

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トリはひがさん!
ひがさんにもビールおごってもらっちゃった(笑)
今回はひがさんに仲良くしてもらったので、Cheri*ご満悦です。
藍田くんと並んで、会場の最前列で楽しみました。

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大ラスとして、全員でハチタイテーマ曲とも言える「一本の樹」を唄って、ハチタイ終了です!!
ほんとに皆さんお疲れ様でした!!

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酔い潰れていないCheri*でラストを迎えられて本当に良かった!(笑)
会場の空間がちょうど居心地が良く、快適に過ごせたおかげというのも強く影響していると思いますが、
沖縄に参加して、京都は観に行きましたが、今回の北海道が、観る方も演じる方も、一番楽しかった!
誘ってくれた藍田くん、ハチタイに出会わせてくれて本当にありがとう!!

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そのまま会場内で打ち上げが盛大に行われました!
なんと打ち上げはジンギスカンだった!
2日連続ジンギスカン!
しかも打ち上げに参加している人数もだいぶ多いので、ものすごい肉の量でした!!

やっばい!にく!にく!肉!!肉!!!!肉盛り!!!最強の打ち上げ!!
こんなのが何皿も、各テーブルに届けられました。
これだけの量の肉を見たのは人生初というくらい肉祭り!!

やっばい!にく!にく!肉!!肉!!!!肉盛り!!!最強の打ち上げ!!

これだけの量の肉を見たのは人生初というくらい肉盛り肉祭りの打ち上げ!!すっげーっす!!参加してる人数もめっちゃ多いけど、まじすげー!!

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2日連続でジンギスカン食べたのも人生初だ。
しかもこんなに美味しいと思ったのも人生初だ。
ひつじ年のあたしは共食いだ。

でもいいや。
ええ音楽、美味しいビール、美味い肉。
これらのほうがあたしには、イイオトコより必要だぞー!

いや、前言撤回!

ひがさんならお持ち帰りされたいじゃなくて、お持ち帰りしたい!
というわけで、ひがさん。
ラブラブひがさん。
かっこいい。

ちゃんと時間を、人生を、経ているひとが大好きだ。

ひがさんにでれでれ

ラブラブひがさん!かっこいい!

家族付き合いもあるので、後ろ髪引かれながら、早めの離脱。

帰り際に、千秋さんが見送ってくれた。
また「いってらっしゃい」と見送ってくれた。

札幌ハチタイありがとうございました!来て良かった!

また会うために、行ってきます、をする。
おかえりと言ってもらうために。
ただいまを言うために。

サヨナラダケガ人生ダ

そんなこと言うと薄情みたいに思われるかもしれないけど、
でも、人生はハローグッバイの連続でしかない。

生まれた日から「後ろ」は無いのだ。

だから、ありがとう、が残るのだなあ。

そんなふうに、しみじみしながら、
また心をぎゅっと引き締めて、ちゃんと帰る。

自分よりももっともっと長く、音楽をやってきた先輩たちが紡ぐハチタイ。

たまに、こういう音楽の姿に出会うのは良いなあと思う。

あたしが健全に育てたいと願う「音楽の汽水域」を、
いろんな場所で、いろんなコミュニティで、築き上げていこうとしている人たちがいる。

会場でたくさんの方に声をかけていただけた。
「ksuiiki」を良い曲だと褒めてもらって、嬉しかった。

2017年の沖縄から時を経て、kisuiikiという曲に辿り着いた自分で、ハチタイに来れて良かったな。

またふらっと参加します。

ありがとうございました!!

空と大地の中へ

昨年参加させてもらったライブイベント「うちなーハチタイ」

うちなーハチタイ!


からの、
新年会がてら行われている『ハチタイ総本山』の京都は、お客さんとして見に行き、
今年は北海道に場所を移したハチタイ番外編、札幌。

故坂庭省悟さんを中心に集まったミュージシャン仲間たちが、
いまも受け継いで、今年で20年続いているイベント、八時間耐久ライブ、ハチタイ。
坂庭省悟さんとユニット活動をしていた、故宮崎勝之さんが藍田真一くんのマンドリン師匠であり、
Cheri*にとっての繋がりって、藍田くんしかいない中、沖縄に行きたいという理由だけで参戦、
沖縄→京都→北海道、これで三部作の完結という感覚があって、
札幌ハチタイのお誘いもほぼ即決で乗りました。

というわけで、南の島の次は、北の大地へ、行ってきました!

空港来ると、つい飲んじゃう。
いつものやつからの、いってきます。

空港来ると飲んじゃう

北海道は雨だどー。
寒いらしいので、がんばってきまーす!

いつものやつからの、いってきます。北海道は雨だどー。寒いってさー。

雨だったけど札幌の時計台の前を歩き、テレビ塔の展望台まで観光へ。
テレ父さん。

テレ父さん

夜はジンギスカン食べに行きました。

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ジン!ジン!ジンギスカン!

前回は煮込みタイプのジンギスカンでしたが、今回は焼き肉タイプ。
めっちゃ美味しかった!!
ねぎ塩ジンギスカンなんて、牛タン塩食べてるみたいだった!

北海道の楽しみの一つとして「ご飯が美味しい」っていうのがあったのですが、
ジンギスカンがこれほど美味しいと思ったのは生まれて初めてです。

元気充電したので、明日はハチタイ頑張ります!

真実一路の旅なれど

どこまでも続く旅の途中、
久しぶりのUP&ALLのライブ、
雨のなか来て下さった皆さま、ありがとうございました!

三宮に向かうとき、まあまあのどしゃ降りだったので、
普段あまりはかないレインブーツをはいて行ったところ、
UP&ALLに着くまでに靴擦れしてしまい、両足首に3か所、見事な擦過傷。

いつもより長めのステージ時間、
しかもめっちゃ時間が巻いた状態だったので、ゆっくりとしゃべって、ゆっくりと唄いました。
聴いてくださったかた、ありがとうございました!!

セットリストは、
01.氷雨
02.夢の欠片
03.ルナ
04.羊ごっこ
05.その先のために(ラフランス曲カバー)
06.kisuiiki
でした。

ステージの真正面の壁に、たけっきーのライブ告知が貼ってあった。
ちょうどTwitterのタイムラインで見かけたばかりの画像だった。

いろいろ思うところのある一日ではあったのだけど、
こんなステージの真っ正面で仲間に見られとったら、ええ唄、唄わなあかんなって思った。

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そして『母の日』だったのを思い出し、つい手に取ったカーネーション。
今はこんなものまでコンビニで手に入るからすごい時代だ。

幼いあたしにピアノを習わせてくれたのは母だ。
ありがとう。

ライブ終わるのが早くて、
いつもより早く家に帰ったので、
ちゃんと母親にカーネーションを手渡すことができました。

最近はもっぱら自分の部屋のエレピばっかりで、
今はもう弾かなくなっているアップライトピアノの上に、飾ってくれたようです。

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真実明らめ、ただ一人、
真実一路の旅を行く。
真実一路の旅なれど、
真実、鈴ふり、思い出す。

誰にも背負わせず、誰にも期待せず、
求めず、甘えず、
しかし自分には閉ざすな、驕るな、ただそこに在れ、と、
孤独の覚悟を、もっとしっかりと腹に括らなければ、と思う。

ああ、ここじゃないどこかに行きたい、と思うときほど、
ああ、自分の場所はここだった、と気付かされるものなのだ。

シーサイドBeerテラスin舞子公園

神戸の震災後に引っ越す前まで、この舞子の海を眺められる高台に住んでいた。
だんだんと建設されていく明石海峡大橋を、日常生活の風景の中で観察していたんだっけな。

引っ越して、疎遠になって、もっと後になってから、舞子公園はきれいに整備された。
だから初めて来るような感覚。
でも、とても懐かしく思える場所。

あの頃と今を比べて、
自分でもまったく思いもよらなかったことと言えば、
こんな形で音楽を続けていること、
そしてめちゃくちゃビール好きになったことだ(笑)

というわけで!
シーサイドBeerテラスin舞子公園、行って来ましたー!
聴いてくださった方、本当にありがとうございましたー!
ピアノが無かったので、全曲ギター弾き語りでのライブでした。

セットリストは、
01.Rainbow
02.居場所
03.kisuiiki
04.羊ごっこ
05.夏の陽炎
06.その先のために(ラフランス曲カバー)
07.ルナ
でした。

このイベントに出演することが決まってからずっと、
「よーし、青空の下、気持ち良くライブして、美味しいビール飲むぞー!!」
と、だいぶ張り切っていたわけですが、
イベント初日の前日に雨が降り出し、午前中に雨は上がったものの、強風のため中止。
そして迎えた5/4、今日こそはピクニック日和だろう!と思っていたら、
晴れ、曇り、まさかのにわか雨、また晴れ、そして、めちゃくちゃ強風!!!

曇りのステージ。

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晴れたらお客さんも戻ってきたー♪

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でもめっちゃ強風で、帽子が飛びました(笑)

個人的には、「居場所」と「ルナ」それぞれに縁のある方々に聴いていただけて嬉しかった。
この2曲はそれぞれ初披露が結婚式だったので、
曲の成長に時間の流れを感じるというか、なんだか感慨深かったです。

遠方から来て下さったかた、強風のなか聴いてくださった皆さま、
CDを買ってくださった方、めちゃくちゃ久しぶりに会えた方、
あたしがここに出演するなんて知らずに、たまたまイベントに遊びに来て遭遇した知人、
ありがとうございました!!

そして最後に、明石ビールの山田錦、美味しかった!
ビールさいこーーーーー!!!

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初夏のカルメニ・ギグ

4月も唄ってきました、カルメニ・ギグ!
聴いてくださった方、立ち止まってくださった方、どうもありがとうございました!
これはもう夏!っていうくらい暑い、初夏の日差し。
でもカルメニ広場に到着すると風がびゅーびゅー吹いてました。
何度も帽子飛ばされました。

ちょっとバタバタしつつ始まったカルメニライブ。
のびのびと楽しく唄えました。
ノーギャラのフリーライブですが、
普段よりステージの時間をたくさんもらえるし、
今回はピアノも貸していただけたので、たくさん唄いました。

セットリストは、
01.ルナ
02.Rainbow
03.羊ごっこ
04.夏の陽炎
05.その先のために(ラフランス曲カバー)
06.縁
07.kisuiiki
08.ためいき
でした。

Untitled

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風で帽子が飛ぶので撮った自撮り写真が、詐欺すぎて奇跡の一枚だったのですが、
母親に見せたら、
「うちにこんな娘はいません」
って言われました。
そりゃそうだw

‪暑いけどカルメニ周辺は気持ち良い風が吹いてます!っていうかむしろ強風が吹いてます!(笑)‬ ‪帽子飛んじゃうよ。‬ 16時から神戸ハーバーランドのキリンのビルでフリーライブでーす。

また4月が来たよ

『桜が咲いたら』というライブタイトル、
関西ではとっくに散ってしまっておりますが、いま桜前線は東北あたりですかねー。
出演者の誰も、桜の歌や春がテーマの曲を歌うひとはいませんでした(笑)
Cheri*の曲で言えば「朱い花の糸」の中に「春風」という言葉が出てくるのですが、
今日この曲じゃないなあと思ったので、Cheri*も桜テーマ、パスで!(笑)

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裕麻ちゃん以外、初めましての皆さん。
いやあ、とにかく若いなあ、と(笑)
若いのにみんな上手だし、頑張ってるなあと心から感心してしまう。
そのくらいの歳だった頃、自分はどうだったんだろうか、とつい考えてしまう。
でも、彼女たちのみずみずしい感覚に触れることができて、今日で良かったなあと実感しました。
聴いてくださった皆さま、共演者の皆さま、ありがとうございました!!

桜が咲いたら、4月。
4月といっても、そんな特別なイベントはやらないくせに、
やっぱり4月が巡ってくると、少し特別な気持ちになる。
そんな選曲でした。

セットリストは、
01.With
02.羊ごっこ
03.その先のために(ラフランス曲カバー)
04.縁
05.kisuiiki
en.ためいき
でした。

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言いたいことや込めたい想いが溢れすぎて、ついついしゃべりすぎてしまう。
だめだなあと思いつつ、
19年続けていても、まだこんなに鮮やかな気持ちで唄えることが嬉しい。
同じ曲でも、その日だけのストーリーを浮かべながら唄えば、
感情移入しすぎて泣きそうになったりして、
Cheri*でいさせてもらえることで、どれだけ自分が救われてきたかを考えさせられました。

あたしが死んでも、誰かあたしの唄を歌ってくれるといいなあという気持ちは、
19年前は自己顕示欲や承認欲でしかなかったかもしれないけど、
今は、それだけ価値のある曲を生み出したいという気持ちしかない。
貰っているものが大きいぶん、
どうやったら人を救えるのか、どうやったら音楽に恩返しができるのか、途方に暮れるほど。

次の4月は、どんな気持ちで迎えるだろうか。

いつだってその瞬間の自分に胸を張っていられるように、
そのとき唄う曲に誇りを持っていられるように、
あたしはあたしの音楽道を、
ただただ、突き進む。

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リハーサル終了後、オープン前の様子。
みんなそれぞれ等間隔に距離を保ってて面白かった(笑)

あたしの場合、ええ感じに歳を取ったおかげもあると思うけど、
なんていうか「もったいない精神」で、人見知りより、好奇心のほうが勝る。
どんなひとか知りたい。
何を感じて、何を考えているひとなのか、知りたい。
わかったような気持ちになるのは失礼だし、理解できるわけないのもわかってて、
でも、同じ音楽のはしくれ同士、仲間じゃないかと思う。
とは言いつつ、嫌がられるのも悲しいので、あまり話しかけたわけじゃないけど、
共通項は「音楽に救われているひと」であるはずなのだ、と思う。

あたしも、他のミュージシャンも、聴いてくださるお客さまも、
みんな「音楽の汽水域のいきものたち」だと信じている。

19歳。

本日、4月12日、Cheri*はおかげさまで活動19周年を迎えました!

今でも聴いてくださっている方のおかげ。
最近出会って今まさに聴いてくださっている方のおかげ。
そしてこれからも聴き続けてくださる方のおかげ。

本当に「おかげさま」です。
心から感謝致します。

19年前、神戸はJR三ノ宮駅の中央口北側で、
買ったばかりの青いギターを抱えて、マイクもアンプも使わず、声を張り上げた。
あれはきっとCheri*にとっての産声だった。

ほんとは、この広い世界でどこにも居場所がない。
耳を傾けてくれるあなたがいなければ。

いつも、いつも、ありがとう。

実際の19歳のときは、矛盾する感情や、覆すことのできないものに縛られて、
今よりも死が身近にあるような気がしていた、青い、青い、ガキでした。
音楽に支えてもらって、生きながらえました。

19年間ずっと走り続けたわけではないし、
決してまっすぐ走ってこれたわけではないけど、

19年という年月は、それでも、
心の角を丸くし、
些細な棘ごと受け入れて、心(と身体)を肥やし、
人間ひとりを「それなりの大人」にするには、じゅうぶんな時間だったようです。
「人並み」には全然まだまだ足りないけれど、
「充実した面白い人生だ」と笑えるくらいには、大人になれたと思う。

自己肯定能力が低すぎて、嫌気がさすほどご心配をおかけすることも多々あるとは思いますが、
これからはもうちょっとバランスを保てるポイントを探りつつ、
驕らず謙虚に、でも卑下しすぎないように、生きていこうと思います。

昔に出会えたひとも、
今聴いてくださるかたも、
まだ見ぬ誰かにも、
どのタイミングで出会っても、
そのときのベストな自分でいられるように、
今を懸命に生きていきます。

音楽が好きだから、つい自分も唄を作ってしまうこと。

子供の時から今もやっていることが変わらなすぎて、ちょっと自分でも呆れますが、
ずっと好きでいたいものは結局のところ一つしかなくて。

きっとあたしは音楽と「縁」を結んだのだなあ。
自分の意志で選んだ。
愛し続けようと決めた。
生涯、添い遂げようと決めた。

昔も今も、音楽はずっとあたしを守ってくれているから、
これからは、
自分の中に生きている音楽と、そしてこんな自分から生み出されたCheri*の音楽を、
あたしが守っていくのだと、
その心意気をど真ん中にしっかりと立てて、強くなろうと思う。

「人と人が共存するために、想い合う」
「ほんの少し、歩み寄る」

そんな優しい心に寄り添える曲作りを目指して、これからも精進します。

今後ともどうぞよろしくお願い致します!