初夏のカルメニ・ギグ

4月も唄ってきました、カルメニ・ギグ!
聴いてくださった方、立ち止まってくださった方、どうもありがとうございました!
これはもう夏!っていうくらい暑い、初夏の日差し。
でもカルメニ広場に到着すると風がびゅーびゅー吹いてました。
何度も帽子飛ばされました。

ちょっとバタバタしつつ始まったカルメニライブ。
のびのびと楽しく唄えました。
ノーギャラのフリーライブですが、
普段よりステージの時間をたくさんもらえるし、
今回はピアノも貸していただけたので、たくさん唄いました。

セットリストは、
01.ルナ
02.Rainbow
03.羊ごっこ
04.夏の陽炎
05.その先のために(ラフランス曲カバー)
06.縁
07.kisuiiki
08.ためいき
でした。

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風で帽子が飛ぶので撮った自撮り写真が、詐欺すぎて奇跡の一枚だったのですが、
母親に見せたら、
「うちにこんな娘はいません」
って言われました。
そりゃそうだw

‪暑いけどカルメニ周辺は気持ち良い風が吹いてます!っていうかむしろ強風が吹いてます!(笑)‬ ‪帽子飛んじゃうよ。‬ 16時から神戸ハーバーランドのキリンのビルでフリーライブでーす。

また4月が来たよ

『桜が咲いたら』というライブタイトル、
関西ではとっくに散ってしまっておりますが、いま桜前線は東北あたりですかねー。
出演者の誰も、桜の歌や春がテーマの曲を歌うひとはいませんでした(笑)
Cheri*の曲で言えば「朱い花の糸」の中に「春風」という言葉が出てくるのですが、
今日この曲じゃないなあと思ったので、Cheri*も桜テーマ、パスで!(笑)

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裕麻ちゃん以外、初めましての皆さん。
いやあ、とにかく若いなあ、と(笑)
若いのにみんな上手だし、頑張ってるなあと心から感心してしまう。
そのくらいの歳だった頃、自分はどうだったんだろうか、とつい考えてしまう。
でも、彼女たちのみずみずしい感覚に触れることができて、今日で良かったなあと実感しました。
聴いてくださった皆さま、共演者の皆さま、ありがとうございました!!

桜が咲いたら、4月。
4月といっても、そんな特別なイベントはやらないくせに、
やっぱり4月が巡ってくると、少し特別な気持ちになる。
そんな選曲でした。

セットリストは、
01.With
02.羊ごっこ
03.その先のために(ラフランス曲カバー)
04.縁
05.kisuiiki
en.ためいき
でした。

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言いたいことや込めたい想いが溢れすぎて、ついついしゃべりすぎてしまう。
だめだなあと思いつつ、
19年続けていても、まだこんなに鮮やかな気持ちで唄えることが嬉しい。
同じ曲でも、その日だけのストーリーを浮かべながら唄えば、
感情移入しすぎて泣きそうになったりして、
Cheri*でいさせてもらえることで、どれだけ自分が救われてきたかを考えさせられました。

あたしが死んでも、誰かあたしの唄を歌ってくれるといいなあという気持ちは、
19年前は自己顕示欲や承認欲でしかなかったかもしれないけど、
今は、それだけ価値のある曲を生み出したいという気持ちしかない。
貰っているものが大きいぶん、
どうやったら人を救えるのか、どうやったら音楽に恩返しができるのか、途方に暮れるほど。

次の4月は、どんな気持ちで迎えるだろうか。

いつだってその瞬間の自分に胸を張っていられるように、
そのとき唄う曲に誇りを持っていられるように、
あたしはあたしの音楽道を、
ただただ、突き進む。

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リハーサル終了後、オープン前の様子。
みんなそれぞれ等間隔に距離を保ってて面白かった(笑)

あたしの場合、ええ感じに歳を取ったおかげもあると思うけど、
なんていうか「もったいない精神」で、人見知りより、好奇心のほうが勝る。
どんなひとか知りたい。
何を感じて、何を考えているひとなのか、知りたい。
わかったような気持ちになるのは失礼だし、理解できるわけないのもわかってて、
でも、同じ音楽のはしくれ同士、仲間じゃないかと思う。
とは言いつつ、嫌がられるのも悲しいので、あまり話しかけたわけじゃないけど、
共通項は「音楽に救われているひと」であるはずなのだ、と思う。

あたしも、他のミュージシャンも、聴いてくださるお客さまも、
みんな「音楽の汽水域のいきものたち」だと信じている。

19歳。

本日、4月12日、Cheri*はおかげさまで活動19周年を迎えました!

今でも聴いてくださっている方のおかげ。
最近出会って今まさに聴いてくださっている方のおかげ。
そしてこれからも聴き続けてくださる方のおかげ。

本当に「おかげさま」です。
心から感謝致します。

19年前、神戸はJR三ノ宮駅の中央口北側で、
買ったばかりの青いギターを抱えて、マイクもアンプも使わず、声を張り上げた。
あれはきっとCheri*にとっての産声だった。

ほんとは、この広い世界でどこにも居場所がない。
耳を傾けてくれるあなたがいなければ。

いつも、いつも、ありがとう。

実際の19歳のときは、矛盾する感情や、覆すことのできないものに縛られて、
今よりも死が身近にあるような気がしていた、青い、青い、ガキでした。
音楽に支えてもらって、生きながらえました。

19年間ずっと走り続けたわけではないし、
決してまっすぐ走ってこれたわけではないけど、

19年という年月は、それでも、
心の角を丸くし、
些細な棘ごと受け入れて、心(と身体)を肥やし、
人間ひとりを「それなりの大人」にするには、じゅうぶんな時間だったようです。
「人並み」には全然まだまだ足りないけれど、
「充実した面白い人生だ」と笑えるくらいには、大人になれたと思う。

自己肯定能力が低すぎて、嫌気がさすほどご心配をおかけすることも多々あるとは思いますが、
これからはもうちょっとバランスを保てるポイントを探りつつ、
驕らず謙虚に、でも卑下しすぎないように、生きていこうと思います。

昔に出会えたひとも、
今聴いてくださるかたも、
まだ見ぬ誰かにも、
どのタイミングで出会っても、
そのときのベストな自分でいられるように、
今を懸命に生きていきます。

音楽が好きだから、つい自分も唄を作ってしまうこと。

子供の時から今もやっていることが変わらなすぎて、ちょっと自分でも呆れますが、
ずっと好きでいたいものは結局のところ一つしかなくて。

きっとあたしは音楽と「縁」を結んだのだなあ。
自分の意志で選んだ。
愛し続けようと決めた。
生涯、添い遂げようと決めた。

昔も今も、音楽はずっとあたしを守ってくれているから、
これからは、
自分の中に生きている音楽と、そしてこんな自分から生み出されたCheri*の音楽を、
あたしが守っていくのだと、
その心意気をど真ん中にしっかりと立てて、強くなろうと思う。

「人と人が共存するために、想い合う」
「ほんの少し、歩み寄る」

そんな優しい心に寄り添える曲作りを目指して、これからも精進します。

今後ともどうぞよろしくお願い致します!

SILVER WINGSありがとうございました!

きっと熱い夜になるだろうなあと思っていた出演メンバー、そして出演順。
パズルのピースがぴったりとはまった感覚。
思った通りのかっこええ夜になりました!
みんなそれぞれ素晴らしいミュージシャンだなあと、尊敬の気持ちが湧いてくる。
めっちゃ楽しかった!
唄ってても楽しかったし、観ていても楽しかった!!
音楽的に満腹大満足な夜でした。
聴いてくださった方、本当にありがとうございました!!

こういう日こそみんなに観ていただきたいと、誰にともなく言いたい気分。
みんなもっともっと「音楽」を好きになってほしいなあって、心底わがまま言いたい気分。

セットリストは、
01.太陽
02.羊ごっこ
03.その先のために(ラフランス曲カバー)
04.下弦の月
05.kisuiiki
でした。

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石原耕さんにやっとお礼ができました(笑)
以前、私が忘れたギターケーブルを石原耕さんがわざわざ送ってくださったので、
お礼にいかなご持って行きました(笑)
耕さんがトップバッターとか、思いきったタイムテーブルだと思ったんです。
でも耕さんは見事に務めあげてくださった。
音楽的なものや技術的なものはもちろん、
耕さんの人柄を含めて、初めてお会いしたときから素敵なひとだと思った。
2回目にお会いしたときに楽屋で話してくれた言葉が今も印象に残っていて、
耕さんが有山じゅんじさんとライブ共演された話の流れで、
「素晴らしい先輩ミュージシャンがいるから、僕はその背中を追いかけている」と。
耕さんが自分より年上の、60歳を超えてもまだまだ現役ばりばりの、
そんな先輩ミュージシャンの背中を追いかけている、と堂々と言えること、
本当に素晴らしいと思いました。
あたしの音楽性やパフォーマンス、それにキャラクターも、耕さんとは全然違うかもしれないけど、
いつかあたしもこんなかっこええ大人になりたいなと思うのです。
謙虚と、感謝と、誇りと、深みと、挑戦。
ダンディズムを感じるというか、ロマンを感じるというか。
あたしはこういうひとの背中を見て、頑張ろうって思う。
一つ一つを大事にして、粛々と、精進し続けようと思う。

良き夜、自分もその一部になれたこと、心から感謝だ。

修行だ精進だって励んでいたら、

たまに音楽の神さまがご褒美くれるみたい。

ご褒美欲しさに、がんばろ。

でもいつもご褒美のほうが多い気がして、

やっぱりもっともっと精進しようと思う。

音楽の神さまありがとう。

これからも音楽の子どもでいたいです。

べっぴんさんになるんやでぇ

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ぜひご覧ください!

後日でもやっぱ笑ってしまうww