大切なお知らせ(と煽る例のヤツ)

皆さんに大切なお知らせがあります。
ご一読ください。

【2018年が半分終わりました。残り半年です。】

わざと(または頻繁に)「重大発表!」と煽って、
何事かと思ったら割と肩透かし気分になる薄い内容の、
いわゆる釣り投稿をネットでよく見かけるので、
真似してみました、すんません(笑)

というわけで、

何かを始めるもよし、
粛々と続けるもよし、
何かをやめるもよし、
初心に返るでも、
心機一転でも、
もし軌道修正するなら良いタイミング。

ゴールは見えないくせに、
時間が経つのはあっという間だからさ、
スタートラインは、いま、引こうよ。

明日からまた頑張りましょー!
(*゚▽゚)ノ

開拓の歴史

北海道最終日も、夕方まで観光することができました。
訪れるたびに感じるのですが、
札幌という街は神戸よりも人口が多く、神戸よりも発展してる街だと思うのです。
札幌駅のターミナル感も、関西で言う大阪駅や新大阪駅に近い雰囲気だと思う。

ただ今回、意外と歴史は浅かったりするのだなあという印象を受けました。
というのも、今回は初めて北方開拓の歴史に触れることができたので、
最終日の「学び」と「にわか知識」と共に、
3泊4日、ほんとに充実した北海道旅行ができたなあと思います。

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札幌駅から2駅のところに「琴似」という駅があって、
今回、初めて琴似の街を訪れてみました。
ここにある琴似神社に行くためだったのですが、
この神社の近くに、屯田兵屋が再現されて残っていたり、屯田歴史資料室にも訪れました。

屯田兵は北方警備と開拓を目的に、明治初期につくられた制度で、
行ってから知ったのですが、屯田兵の最初の入植地が琴似だったのですね。
だから、駅から琴似神社に行くまでの大通りは、こんなマンホール。
開拓の歴史のみち。

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そして琴似神社。
天気が良かったのもあって、なんだかスッとする、良い場所でした。

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明治7年に屯田兵制度が設けられ、
琴似の屯田兵は入植わずか3年で西南戦争(西郷隆盛を盟主にして起こった戦い)に、わざわざ九州まで出征していたり、
日清戦争にも出征し、日露戦争が始まるくらいまでの30年間、屯田兵制度は続きました。
この屯田兵が、今日の北海道の各地を、村として築き上げていったことがよくわかります。
神戸はすでに平安時代には平清盛がいたし、
神戸港が開かれたのが屯田兵制度よりも前、明治1年ということですから、
北海道は明治以降に、急速に開拓されていったことになります。

だから今回の旅で感じたのは、北海道は屯田兵と明治天皇の歴史でもあるのだなあ、ということ。

琴似神社の境内社には琴似屯田兵240柱も祀られていたし、
そのあとは札幌の北海道神宮を巡ったのですが、
ここには境内社に開拓神社などもあって、開拓功労者たちが祀られています。

北海道神宮は以前も参拝したことがあるのですが、
にわかにでも開拓の歴史を知ってから行くと、さらに理解が深まって、いろんなことが腑に落ちるような気がしました。
小樽の神社は水の神様が祀られていたし、
琴似神社は国造りの神様や、北海道神宮は国造りの神様だけじゃなくて明治天皇も祀られていたし、
その土地に古くから存在するだけあって、ちゃんと由緒がある。
神社とて人間が作るものだから、ちゃんと理由がある。
古来から八百万の神様を信奉してきたのは、宗教という意味合いより、
願掛けや験担ぎのような拠り所であったりしたのかな、とも思います。

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さて、北海道神宮のある円山公園、
神宮と反対側には「円山原始林」といって、ちょっとした山に、森が広がっています。
トレッキングコースとして3キロらしく、ちょっくら行ってみるかと登ってみることに。
いや、これが、ちょっと後悔するほど、登山だった・・・(笑)
運動靴とは言えない軽装で来るところじゃなかった・・・。

3キロとはいえ、ハイキングコースではなく、登山コースだったので、
急な斜面の整備されていない山道で、でも登ってしまったら降りるまで帰れないので、
周りの景色やら植物やら、まったく楽しむ余裕もなく、なんとか帰ってきました(笑)

登山入口に大師堂があって、弘法大師が建立されていました。
なんと「円山八十八ヵ所巡り」とのことで、
おっと、神社の次は寺か!?という、意図せず不思議な流れに乗ってしまいました。
山頂までの往路はたくさんの観音様やお地蔵様が建っていて、
いまは増えて200体くらいあるらしいけど、元は88体だったそう。
たしかにところどころ番号が彫られていました。

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でも40分ほど、頑張って登った甲斐あって、山頂の景色は癒された!
ひゃっほう!

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帰りは別のルートから50分ほど歩く。

でも最後はこんなウッドデッキの小路が待っていてくれたから、
やっとのんびりした散策、ハイキング気分になりました。

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思いがけず、よく学び、よく運動したので、お腹すいた!やっとご飯!
北海道最後のご飯はスープカレーにしました!
「らっきょ」という名前のお店、めっちゃ美味しかった!
↓この写真、撮り方まちがえたなー。ご飯が手前、、、、もっとカレーを見せたかった(笑)

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心地良くもくたくたになって、空港に向かう。
お土産を買って、神戸に帰ってからの晩ご飯にと、お寿司とビールを購入。

やっぱりお寿司美味しい!!
そしてこれ!!

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大好きな音楽に満たされた日、
胃袋がめっちゃ満たされた日、
知的好奇心が満たされた日、

心も体も頭も、とにかく「美味しい」旅でした。

北海道はとにかくご飯が美味しいからいいね!!(笑)

ええ旅でした。

なかなか気軽には行けない土地だけど、
あたしはこの日本という土地に生まれて良かったなあって、
なんだかしみじみと感じてしまう。

こんな素晴らしいものが残っている国なのに、
国会ではなんとくだらないワイドショーになっているのか。

あたしはまた現実逃避してしまうのだろうな。

聴きたくないこと、観たくないものが、悲しいから、

観たい景色に、聴きたい音楽に、自分から出会いに行こうと思う。

その先で出会えるひとを、大切にしながら生きていきたいと思う。

だから、

また、旅に出る。

ちょっと小樽まで。

札幌から行きやすい小樽は日帰り観光にちょうど良いというわけで、ちょっと小樽まで。
少し風が強かったけど、天気は晴れ。
どうせ散歩するなら、と、一つ手前の南小樽で下車、住吉神社へ。
雨が上がって急に暖かくなったからか、アブラムシが大量発生して飛び回っていました。

住吉神社のあとは、オルゴール堂へ。

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小樽港を見下ろせる高台にある水天宮にも参拝して、
お昼ご飯にやっと食べたかったお寿司!!
政寿司に行きました。
がっついて食べたので写真撮るの忘れました・・・。
でもめっちゃ美味しかった!!

小樽らしい景色。

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あとはぶらぶらと散策。
こんなの見つけました。

お父さん預かります。

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お母さんも預かります。

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歩道に突如現れた虹。

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これ、車の信号の斜め下らへんに、反射板が建っていて、街の景観作りのために虹を映しているのでした。
日光の差し込み方によって、虹が出現する場所が変わるんでしょうね。

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おたる水族館までは行けなかったけど、ラッコのマンホール。

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旧手宮線跡の線路。
手宮線は北海道開拓に重要な役割を担った、北海道で最初の鉄道だったそうです。

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エゾヤマザクラ?八重桜かもしれない。とにかく桜。
北海道は今でもところどころ桜が残っていた。
風に揺れて、花びらが散る。
スローモーション撮影。

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LeTAO(ルタオ)のドューブル・フロマージュ。
ふわっふわで濃厚なチーズケーキです。
めちゃくちゃ美味しかった!!
プリンはめっちゃ卵の味がしたし、ソフトクリームはめっちゃミルクでした。
どれもほんと濃厚で、全然違うって思った。

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かま栄で、かまぼこや練り物を買って、神戸まで冷蔵宅配することに。
奥にはおみやげ物屋さんがあったのですが、
子供ちゃんのいたずらかな?みんな「恥ずかしがり屋さん」になってました(笑)

おみやげ物屋さんにて。みんな恥ずかしがり屋さんだにゃ!

帰り道。
日本海。
石狩湾。

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晩ご飯は家で、家族みんなでしゃぶしゃぶでした。
北海道の味として、ダシのきいたタレで食べるのも美味しかったです。
北海道はなんでもご飯が美味しい。
めっちゃ幸せ。

滞在中はずっとこれを飲んでました♪

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空と大地の中へ

昨年参加させてもらったライブイベント「うちなーハチタイ」

うちなーハチタイ!


からの、
新年会がてら行われている『ハチタイ総本山』の京都は、お客さんとして見に行き、
今年は北海道に場所を移したハチタイ番外編、札幌。

故坂庭省悟さんを中心に集まったミュージシャン仲間たちが、
いまも受け継いで、今年で20年続いているイベント、八時間耐久ライブ、ハチタイ。
坂庭省悟さんとユニット活動をしていた、故宮崎勝之さんが藍田真一くんのマンドリン師匠であり、
Cheri*にとっての繋がりって、藍田くんしかいない中、沖縄に行きたいという理由だけで参戦、
沖縄→京都→北海道、これで三部作の完結という感覚があって、
札幌ハチタイのお誘いもほぼ即決で乗りました。

というわけで、南の島の次は、北の大地へ、行ってきました!

空港来ると、つい飲んじゃう。
いつものやつからの、いってきます。

空港来ると飲んじゃう

北海道は雨だどー。
寒いらしいので、がんばってきまーす!

いつものやつからの、いってきます。北海道は雨だどー。寒いってさー。

雨だったけど札幌の時計台の前を歩き、テレビ塔の展望台まで観光へ。
テレ父さん。

テレ父さん

夜はジンギスカン食べに行きました。

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ジン!ジン!ジンギスカン!

前回は煮込みタイプのジンギスカンでしたが、今回は焼き肉タイプ。
めっちゃ美味しかった!!
ねぎ塩ジンギスカンなんて、牛タン塩食べてるみたいだった!

北海道の楽しみの一つとして「ご飯が美味しい」っていうのがあったのですが、
ジンギスカンがこれほど美味しいと思ったのは生まれて初めてです。

元気充電したので、明日はハチタイ頑張ります!

19歳。

本日、4月12日、Cheri*はおかげさまで活動19周年を迎えました!

今でも聴いてくださっている方のおかげ。
最近出会って今まさに聴いてくださっている方のおかげ。
そしてこれからも聴き続けてくださる方のおかげ。

本当に「おかげさま」です。
心から感謝致します。

19年前、神戸はJR三ノ宮駅の中央口北側で、
買ったばかりの青いギターを抱えて、マイクもアンプも使わず、声を張り上げた。
あれはきっとCheri*にとっての産声だった。

ほんとは、この広い世界でどこにも居場所がない。
耳を傾けてくれるあなたがいなければ。

いつも、いつも、ありがとう。

実際の19歳のときは、矛盾する感情や、覆すことのできないものに縛られて、
今よりも死が身近にあるような気がしていた、青い、青い、ガキでした。
音楽に支えてもらって、生きながらえました。

19年間ずっと走り続けたわけではないし、
決してまっすぐ走ってこれたわけではないけど、

19年という年月は、それでも、
心の角を丸くし、
些細な棘ごと受け入れて、心(と身体)を肥やし、
人間ひとりを「それなりの大人」にするには、じゅうぶんな時間だったようです。
「人並み」には全然まだまだ足りないけれど、
「充実した面白い人生だ」と笑えるくらいには、大人になれたと思う。

自己肯定能力が低すぎて、嫌気がさすほどご心配をおかけすることも多々あるとは思いますが、
これからはもうちょっとバランスを保てるポイントを探りつつ、
驕らず謙虚に、でも卑下しすぎないように、生きていこうと思います。

昔に出会えたひとも、
今聴いてくださるかたも、
まだ見ぬ誰かにも、
どのタイミングで出会っても、
そのときのベストな自分でいられるように、
今を懸命に生きていきます。

音楽が好きだから、つい自分も唄を作ってしまうこと。

子供の時から今もやっていることが変わらなすぎて、ちょっと自分でも呆れますが、
ずっと好きでいたいものは結局のところ一つしかなくて。

きっとあたしは音楽と「縁」を結んだのだなあ。
自分の意志で選んだ。
愛し続けようと決めた。
生涯、添い遂げようと決めた。

昔も今も、音楽はずっとあたしを守ってくれているから、
これからは、
自分の中に生きている音楽と、そしてこんな自分から生み出されたCheri*の音楽を、
あたしが守っていくのだと、
その心意気をど真ん中にしっかりと立てて、強くなろうと思う。

「人と人が共存するために、想い合う」
「ほんの少し、歩み寄る」

そんな優しい心に寄り添える曲作りを目指して、これからも精進します。

今後ともどうぞよろしくお願い致します!

べっぴんさんになるんやでぇ

「行ってきたレポ」を書きましたトイレ式典、
愛とユーモアに溢れたトンデモイベントの様子がご覧いただける、
公式動画が公開されました!
ぜひご覧ください!

後日でもやっぱ笑ってしまうww

Happy Laura洋式トイレ完成記念式典

神戸北野のライブバー、Happy Lauraのトイレがついに!和式から洋式に改装されました!
計画スタートから3年の時を経て、
たくさんの方々の募金に支えられ、
たくさんの方々が記念式典に参加し、見守り、
共に喜び、笑い、そして大合唱しました。
トイレに愛着を持つなんてこと、みんな人生最初で最後だろうなww

というわけで「記念式典に行ってきたブログ」を書きたいと思います。

いい歳した大人が礼服を着て、洋式トイレ完成記念式典を真面目に執り行うというシュールな絵は、
想像しただけでツボるんですけど、素晴らしいユーモアだなあと思いました。
あたしも十何年ぶりにスーツを引っ張り出して行きました。
この企画を知らない方にはこの面白さが伝わらないと思うし、
興味の無い方にはもうなんのこっちゃわからないと思うんですけど、
それでいいんです、その反応は正しい(笑)

いやもうなんのこっちゃわからないと思うんですけど、それでいいんです。

トイレには募金をしてくれた方々のご芳名帳が飾られていました。
こんな「クダラナ面白い」ことを思い付く男は、もちろんこの人物しかいません。
トイレの神様代理、TOZYさん。

トイレの神様代理。

このトイレ改装を任された業者である「職人くん」か、店長のなつきさんなのか、
こんな小さなユーモアも書き足されていました。
「To TOZY」になるっていうのが、にくいですなあ。

ハッピーローラは愛に溢れていた。

「トンデモイベント」だけに、式典は大爆笑でした。
おなかいたくなるくらい笑った(笑)

三ツ矢竹輝くんが司会進行としてめっちゃ良い仕事をしてました。
あと堤吉輝くんも音楽担当として、ええ感じに場を盛り上げてくれました。

発起人であるTOZYさんからのご挨拶や、店長なつきさんからのご挨拶。
そしてテープカットのイベントはトイレットペーパーで!

そしてくすだまも用意されていました。

マイクで音を拾ってスピーカーで「トイレの水が流れる音をみんなで聴く」という、
一番シュールなコーナーが「初流しの儀」でしたwww

その他、式典ではTOZYさんのミニライブのコーナーや、
募金してくださった方々の名前を読み上げたり、
差し入れプレゼントの紹介(「○○様からはトイレットペーパー」「○○様からは消臭剤」などなどw)
祝電の披露があったら完璧やん!と思ってたら、さすが!役所タケシくんが祝電を送ってくれてました!www

大爆笑、拍手喝采、そして大合唱。

来場のみんながこのユーモアを大歓迎して、その意図を汲んで、集まったイベント。
トイレを通してみんなで築き上げた完成形が、ちゃんと「音楽」になった。

そんなことを考えていたら、
最後にTOZYさんがまさにそのようなMCをしてくれて、めっちゃグッときた。

この夜、ハッピーローラには愛しか無かった。

常日頃、音楽は愛だと、
最終的に愛に辿り着くのだと信じているけれど、
なんだかそれを形として見ることができた気がします。

楽しかったです!
ありがとうございました!

大阪城公園は満開だと聞いて

良く晴れた日。
なんというお花見日和。
前夜のニュースで、大阪城公園は早くも桜が満開だと聞いて、
お花見弁当を持って、お花見へ!

まんかーい!ヽ(゚∀゚)ノ
かんぱーい!ヽ(゚∀゚)ノ

お花見来ましたー。まんかーい!かんぱーい!

お花見弁当。

それではしばらく春うららをお楽しみください。

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ユキヤナギも綺麗でした。

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平日昼間にもかかわらず大阪城公園は多くの観光客と、
城ホールでのライブがジャニーズWESTだったようで多くのファンの女の子たちで大賑わいでした。
私が行った「西の丸庭園」は入場料がかかるので、少しだけ落ち着いた雰囲気になって、
とても気持ち良いお花見を堪能できました♪

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カメラに全体が収まらないほど、ものすごい大きな花崗岩。
こんな巨石、どうやって昔のひとは運んだんだろうねぇー。

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あまりに天気が良すぎて夏かと思うほど暑い。
というわけで、
最後はソフトクリームでかんぱーい♪

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最後は夕焼け

晴れたり曇ったり雨降ったり、変な天気だったな。

お彼岸のお墓参りをして、
宅録して納品して、
買い物に出かけて、
ボードゲームで遊んで、
なんだかんだと朝から晩まで時間をフルに使えた。

その間、2回傘を忘れて、2回取りに戻った。

最後は夕焼けだった。

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追伸のようなもの。

昨日のライブの余韻と、Twitterで目にすることができた嬉しいお言葉に励まされ、
夜中のテンションでツイートしていたことの、転記と、補足。

追伸のようなもの。

*

ayanaさんが覚えてくれていた前回のMCで話した、「足るを知る」について。
老子の言葉からの引用ですが、
足るを知る、というのはとても深くて。

ないものねだりせずに我慢しましょうという惨めな話ではなくて、
いまの自分に必要なものはすべて与えられている、という感覚の話。
英語で言うと、同じ「満足」を示す言葉でも、satisfiedとcontentの違い。

この老子の引用、ほんとはもっと前後に言葉があるのですが、
足るを知るについての部分は、この一行。
足るを知る者は富み、強(つと)めて行う者は志あり。

それでもさらに努力するひとは志がある、という一文も添えられているんですね。
生きていくために必要なものは、いますでにちゃんと揃っていることに気付けば豊かに生きられる。
その自分を全部使って、努力し続けることが大事なのだなあ、と。

*

あたしは長らく、人を羨んでは、あのひとは音楽に愛されてていいなあ、と思っていたけど、
なんのなんの、
あたしが音楽に愛されていないのではなく、あたしが音楽を愛していないだけだったのだよな。

だから、音楽が楽しいとか、唄うのが好きとか、はじめから素直に言えるひとが羨ましくて仕方ない。

全日本あまのじゃく選手権代表のあたしが唯一、
やっと素直に好きと言えるようになった音楽は、ほんとにものすごい力があると思っているから、
目に見えるものしか信じられないような自分だけど、
音楽の神さまだけは、居たら良いなあと思っている。

*

長らくの間、Cheri*として「応援してください」という言葉を極力使わないようにしている。
もしCheri*の音楽を少しでも「良いなあ」と思ってくださるのなら、
応援してください、じゃなくて、そばにいてください、と願っていて、
「With」という曲を作ったときにはすでにその想いだったわけだから、
そう考えると、もう18年ほど経つのか。
自分の信念が、びっくりするほど変わらないことに自分でも驚く。
あの当時、幼稚で未熟な自分なりに、頑張って考え抜いた答えだったのだと思うと、
ちょっと微笑ましく思えると同時に、
そのときの自分にちょっとだけ、感謝だ。
そういえばWithの歌詞に「Oh my Jesus」というのが出てくるけれど、
音楽の神さまが居たら良いなあと思っていたのも、今と変わらない(笑)

同じくMCでは言わないと決めている言葉がある。
「名前だけでも覚えて帰ってください」だ。
これはあたしの中だけのつまらないプライドであり、Cheri*にとっての大事な信念でもある。
作品を届けることが目標なので、
むしろあたしの名前なんて覚えなくていいから、
1曲でも、唄の1フレーズでも、そのひとの心に残って、それを持って帰ってもらえることこそが本望だ。
そのフレーズが、その言葉が、そのひとの人生を救うかもしれない。
もし本当にそうなったら、
その曲と生きた人生の最期には、Cheri*の曲を棺桶に一緒に入れて欲しいとさえ思っている。
それがあたしの究極の夢なのだ。
名前だけ覚えてもらっても意味がない。
音楽が残らなければ意味がない。
だからぜひ皆さん、ことCheri*に関しましては、
「誰の曲かわからないけど、あのときこういう曲に救われたんだよ」って、
そういう覚え方をしてやってください(笑)

*

自分のことが嫌いすぎて、自分じゃないものになりたくて、それで「Cheri」を作った。
Cheriとして頑張ってる自分は人として理想的に思えた。
でもそれは本当の自分じゃなかったから、なんだかわからなくなった。
本気でCheriを辞めようとして休んでみたけど、
有難いことに、あたしの音楽人生は恵まれていたから、
自分の曲が誰かの大切なものになっていたことに気付かせてもらったし、
実は自分がちゃんと「Cheriになっていた」ことに気付かされた。
そして今度はCheriとして「Cheri*」をやっている。

だから、
今では一番嬉しい「褒め言葉」は、「唄に人間性が滲み出ている」かもしれない。
生き方・考え方が表れるような、
人間性・人格が滲み出ているような、
そんな唄を書きたいし、そんなライブがしたい。

単なる理想を語るだけのガキやけど、
不幸自慢じゃなくて、「音楽に救われた自慢」ならめっちゃ大声で言える気がするから(笑)

あたしはもしかすると、音楽自体を神さまみたいに思ってるのかもしれません(笑)

*

死ぬまでにあと何曲書けるかな、って考え始めてからもう2年くらい経った。
うかうかしていられない。
ほんとはもっともっともっともっと作らなきゃって思う。
でも内容がぺらぺらになってしまっては意味がないから、
焦ったり、急いだり、絶対しない。

だって、

あたしは死ぬまでCheri*なんだろうなって、

もう知ってるから。

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