自分が生きていく世界に、遠慮や謙遜はいらない。

ランチを食べて帰ることができる、ということで、翌日もヲルガン座へ寄りました。
ベーさんは当初、お好み焼きを誘ってくださっていたけれど、
改めてもう一度ヲルガン座に立ち寄ることができたので、個人的にはとても充実した時間でした。

ライブ当日はやはりバタバタしているし、終わったら酔っ払っているので、
意外と落ち着いてお店の方とお話できなかったりするけど、
翌日にもう一度ご挨拶できて、主催のべーさんと、お店を主宰するゴトウイズミさんとお話できて本当に良かった。

昨日のライブを振り返り、
べーさんのお人柄というか、真面目さが伝わる良き夜であった、という余韻に浸る話をしたり、
共通のミュージシャン知人のお話などもできました。

ランチ、とても美味しかったです!!
ごちそうさまでした!!たかさんありがとうございました!!

サラダとキッシュ(写真撮るの忘れた)、
鶏肉の冷製あえ麺(ポン酢風味でさっぱりいただくフォーでした)、
そしてデザートに、ドリンク。

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普通に想像するランチよりボリュームがあってびっくり。
ニ○リの「お値段以上」ってわけじゃないけど、
お客様に満足してもらうために、しっかりと届ける、という、
イズミさんのスタンスが表れていました。

実は、ナオユキさんのリツイートか、シェアだったかな、
ヲルガン座が入るビルにまつわるイズミさんの記事を先に読む機会があったのです。
ビルの所有権とお店の存続を巡るお話だったと思うのですが、
あの場所を守るために、イズミさんは一世一代の買い物をした。
イズミさんから伝わる覚悟は、なみなみならぬ、愛、そのものだと思った。

それを知っていてなお、自由だ、と言い切れるイズミさんはかっこよかった。
美しいと思った。

自分が生きていく世界に、遠慮や謙遜はいらない。

短い時間だったけど、あたしが彼女から教わったのは、そういうことだったのかもしれない。

広島、ヲルガン座、SONG BAY-BE。
得るもの多き、良き旅になった。

必ずここに戻ってきます!

本当にありがとうございました!

原爆ドーム見えた!

後ろ髪を引かれつつも、ヲルガン座を出発。
原爆ドームが近かったので、その姿だけ、見ることができました。

そのあと通り道で寄りやすい、広島護国神社へ。

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戦前戦後の英霊を祀る神社であるのがご由緒なので、
あくまでも平和祈願なのだと思いますが、
広島といえば、カープ。
鯉の産地であったり、広島城が鯉城と呼ばれ、
滝を登る出世魚であることが由来で、こういうものがありました。
自身の向上を願う。

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隣接する広島城は、中までは入らず、写真だけ。

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広島を出る直前に寄ったコンビニにて。

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ん??これなんだ??

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帰ってから調べると、これは広島独特の盆飾りだそうです。
盆灯籠。
へー、コンビニでも売ってるんだー。

さて、一路神戸を目指します!
おうちに帰るまでが広島です!

帰りのソフトクリームはマスカット!

帰りはマスカットのソフトクリーム。

やっぱりミュージシャンオーラを消すTOZYさん(笑)

帰りのソフトクリーム。

最後まで安全運転してくださって、本当にありがとうございました!
TOZYさんが車を出してくださったおかげで、この旅が実現したのです。
運転、本当にお疲れ様でした!

車内ではいろんな音楽を流して聴きました。
洋楽ポップス、ロック、HIP HOP、EDM、J-ROCKや日本のシンガーソングライターの音楽まで、
あたしの雑食っぷりが露呈する選曲というか、いろんなプレイリストを流しましたが、
二人とも共通でファンであるTHE BOOMは、やっぱり聴き入ってしまうなあと思いました。

いまこれを書きながら思い返し、
この旅をトータルして印象に残っているのは、
「旅立ち」などを意味する言葉がタイトルのBOOMの曲「berangkat-ブランカ-」です。

やっぱり「影響を受けている」と感じるのは、こんなとき。

「kisuiiki」の歌詞に綴った言葉と、リンクしていく。

* * * * *

いつの日にか 土に還る
流れる時間を 泳ぎながら 奏でながら
生きてく 繋がってく
この場所で

* * * * *

大海原へと旅立つそのまえに、出会えたことを喜ばしく思う。

束の間でも、共存できたことを、誇らしく思う。

自分が生きていく世界に、遠慮や謙遜はいらない。

心から笑い合えたら、

せーので、

行ってきます。