なんとか平成が終わるまえに、平成分のライブ後記ブログを書き終えられて良かった。。。
明日から令和。
心機一転、またがんばろうと思います。
皆さん、平成のあいだ、ありがとうございました!
いろんなことがあったけど、音楽と繋がっていられて幸せです。
新時代もよろしくお願いします!
神戸に帰ってきてから
一度も会わないままだった。
松原くん、お疲れさまでした。
あたしがライブハウスでちゃんとしたワンマンライブを、初めて開催したのは、
2002年、当時「パインフィールズ」という名前の、松原くんのお店だったのだ。
「月さえも眠る夜」というタイトルのライブ。
そこで来場者にお土産の2曲入りMD「ためいき/氷雨」を無料配布したんだった。
今までそんなことずっと忘れていたのに、
あの日、ライブが終わって最後に精算したとき、
他愛もない内容の会話をしたときの、
その松原くんが、急に思い出されて、
斜めにちょっと顔を傾けて、あたしのほうを見たときの、
髪の毛が顔にかかった、あの感じを、
今さら思い出すのだ。
今までそんなことずっと忘れていたのに。
あの日無料配布したデモテープの2曲は、メジャーからCDを出せたよ。
1曲はデビューシングルになったよ。
もう1曲はメジャー最後のシングルのカップリング曲で。
くしくも、メジャーの最初と最後になった。
ねぇ、松原くん。
いまあたしが音楽の神さまをそばに感じて、その存在を信じていることを話したら、
貴方はどんな顔で応えてくれただろうか。
ねぇ、松原くん、
また4月がきたら、
あたしはカート・コバーンじゃなくて、
松原くんを思い出すことにするね。
長文になりますが、あたしと繋がっているフォロワーさん、
特にインディーズのシンガーソングライターさんたちと、
そんなみんなを応援してくださっている方に、ぜひ読んで欲しいので書きます。
とある不快なツイートをTwitterで見かけました。
炎上目的の釣りなんぞに決して協力してやるものかと思い、リツイートも引用もしません。
内容は、『路上ライブのアーティストからCDを買い、買ったその場、本人の目の前でCDを踏んで蹴り割る動画』を投稿するツイートです。
路上ライブ潰しが目的みたいです。
この文章を書こうかどうか迷っている数日の間に、世間ではニュースにもなっているみたいです。
どの地域か分からないし、ユーザーの深追いはしませんが、
路上ライブに出るミュージシャンには、世の中にはこういう人間がいることを知っておいてほしい。
一生懸命に夢を追いかける姿、人々を魅了する音楽、そして時にちやほやされている姿などなど、
それらを良く思わない人間は世の中に確実に存在する。
煽ること・炎上自体を面白がっている悪ふざけのように見えますが、
歪んだ正義感や嫉妬や本気の悪意を含めて、とにかくわざわざ傷つけに向かってくる人間がいる。
だからもし、似たようなことを観たり聞いたり経験したりしても、
相手の思惑通りに炎上を手伝うようなことはせず、
「ミュージシャンたちよ、負けるな頑張れ!」と言いたいし、
応援してくださっている方には、犯人に対しての憤りをできれば抑えて、
そんな時こそアーティストさんの応援に注力してくださると嬉しい。
それが何よりの慰めであり、救いになります。
昨今に限ったことではなく、いつの時代も路上ライブや「流し」のミュージシャンはいたので、
こんな潰し方で路上ライブミュージシャンが消えることは無いと思っています。
ただ、一つだけ覚えておきたいことは、
許可を得ていない場所での路上ライブは「公共の場を占拠して騒音を流し、通行を妨げ、勝手に物販商をやっている」ことも事実です。
迷惑行為を通報しないでいてくれる(見て見ぬふりをしてくれる)多くの善意の上に成り立っていることを忘れちゃいけない。
だからせめて、演奏する場所も立ち止まる場所も、通行の動線は確保できているか、
特に点字ブロックや案内板の邪魔をしていないか、
そして音量なども、必ず周りに配慮してほしいなと思うし、
当たり前だけど誰かから苦情が来たり止められたからといって「チッ」という態度を取るのも良くない。
アーティストの皆様におかれましては、
「表現活動の自由はあれど、路上でライブができることは当たり前ではない」ということを今一度念頭に置いて、
いつまでも初心を忘れず、これからもどんどん良い経験や思い出を積み重ねていってほしいなと思います。
そしてもちろん貴方の音楽がたくさんの人に届くことを願っているし、
私も自分の音楽道で精進します。
ちなみに、応援してくださるファンの皆様におかれましては、
無料でライブが観れることを当たり前とせず、ぜひライブハウスのライブにも集まってくださいね!(笑)
CD購入やチップ(投げ銭)という「具体的な応援」も大歓迎です!(笑)
私自身も路上ライブから活動スタートしたクチですし、
当時は周りへの配慮どころかまったく社会常識も無く、
尖った言動も多いクソガキだった(クソガキは今も変わってない・・・)ので、
そんな私が自分を棚に上げて偉そうに何を言ってやがるんだって感じですが、
聴いてくださる方や音楽仲間に支えられ、
紆余曲折しながらもなんとか今年活動20周年を迎えることができる感謝を込めて、
これからも音楽で出会い繋がる場所(音楽の汽水域)が、健全に豊かに育まれていきますよう、
心から願っています。
最後まで読んでくださってありがとう。
2018年もあと少し!
今年もたくさんお世話になりました。
ありがとうございました!!
来る2019年も楽しい年となりますように!
来年もどうぞよろしくお願い致します!!
イギリスの元首相チャーチルが、
「そもそも政治家になるような人間にロクな人間はいない」的な発言してたような気がする。
さらに、
「民主主義は最悪の政治形態である。ただし、これまでに試されてきた他の政治形態を除けば。」
みたいな言葉と共に、急に思い出してる。
これ興味深いなあと思う。
ろくでもない候補者の中から、相対的にマシな人間を選ぶのが、いわゆる民主主義の選挙であり、
全然「最良ではない」けれど、皇帝制・王制・貴族制など他の政治形態よりはマシだ、という言葉だ。
ロクな候補者がいない、結果がバカバカしいとかの理由で選挙に行かないのは、
よくないよ、みんな選挙行こうね、っていうお話。
特に、女性は選挙権もらえたの、戦後だ。
まだ73年だ。
私のおばあちゃんやおじいちゃんたちが、
もぎ取ってくれた権利なのだよなって考えたら、急に実感沸いてきたりして。
終戦73年の日に思ったこと。
平和な日本であってほしいと望むこと。
今回は弾丸の一泊二日旅でしたので、もう帰らないといけないのか・・・という気分。
いつもだらだらゆっくりくつろがせてもらいすぎなのかもしれませんが(笑)
ソッコー爆睡したぶん、割と早起きできたので、
午前中からもりもり、徒歩で行ける範囲内を観光しました。
晴れたり曇ったりなのに、ぽつぽつ雨が降っている、
暑いというか、ひたすら湿気の多い、そんな変な天気でしたが、
まずは行ったことのない潮江天満宮。
鏡川沿いに、いくつかの大きな鳥居を構える長い表参道。
結界という感じがあって、気持ちがすっとなる、ご由緒を感じます。
そして辿り着いた楼門に、ものすごい威厳があって、圧倒されました。
楼の真ん中のには鳥の彫刻。
孔雀?って思っていたけど、これは後に鳳凰だと知る。
左右には菅原道真と、その息子、菅原高視(土佐に居住していたらしい)が鎮座していたようです。
天満宮だからそりゃ菅原道真か。
学問の神様と言われていますが、文化芸術にも長けていたと言われているひとなので、
あたしの場合、諸芸上達祈願ですかね。
この神社で写真を撮ったはずなのだけど、スマホに1枚も保存されていなかった。
そんなわけで、写真は次に訪れた高知城。
ここで高知城の「欄間」の彫刻が展示されていたんだけど、
土佐を代表する彫刻家、島村三四郎の手によるもの、との解説があり、
そこで、先ほどの天満宮の楼門が鳳凰であったと知り、島村三四郎氏が手掛けた鳳凰だと知ったのです。
ちょっとしたセレンディピティ。
お腹がすいてしまったので、予定を前後してお昼ご飯へ!
もうここは「蔵木」のつけ麺で一択!
ここのつけ麺めっちゃ好きなんです。
高知に来ると必ず食べにいきます(笑)
いつも「味玉つけ麺」をオーダーしてたけど、今回は「特製つけ麺」で♪
やっぱ美味しかった♪
お土産を買いにいき、
中央公園でよさこいステージを遠巻きに観覧して(なぜかまた涙うるうるした)、
リベルテに戻ってまったりしていると、
高知の良き友達、矢野くんと智恵子ちゃんが遊びにきてくれました。
暑いなか、会いに来てくれて本当にありがとう。
しかもこんなお土産!!
どら焼きなのですが、変わり種も売っているお店で、
初体験の「マヨタク」!!
いや、これが面白かった!
生地の甘さと、たくあんのコリコリと塩っ気、からしマヨのまろやかさが絶妙でした。
面白すぎて、母親に食べさせたいと思い、思わず買いに行かせてもらった(笑)
そしたら「ラムネ」っていうどら焼きもありました!
これは神戸帰ってから食べたのですが、あたしこれ好き!ラムネ風味好き!
そのあとは矢野くんが持ってきたゲームで遊んだのが3種類。
これは別エントリー「ゲーム楽しす」カテゴリーで書きます。
リベルテ1階の分室は相変わらず「節操が無い」というのが褒め言葉になるほど、マニアックで楽しい。
今回は冒険家・植村直己さんの写真集を見せていただいた。
マッキンリーで消息不明になった彼は、いまも氷漬けになっているかもしれない、とのこと。
山登りの趣味は全然持ちあわせていないのだけど、
真夏に写真集の中の真っ白な雪景色を眺めて、その若かった生涯を、少しだけ想った。
帰りのバスに乗ってから、智恵子ちゃんが送ってくれたリベルテの写真。
外観をリニューアルされるということで、
次来るときは見た目だけきれいになってるよ!って大野さんが笑っていた。
そうか、この味のある外観も好きだったけど、
新しい外観なのに中に入ればアンティーク、って最強だな。
次に高知に来られるのはいつだろう。
おそらくもう来年になるだろうけど、また行こうと思う。
海沿いはまだ一度も行っていないから、次こそは桂浜とか行きたい。
この度もお世話になりました。
ありがとうございました!
そのときどきで脳内リピートしている曲は変わるけれど、
だいたい常に、頭の中で音楽が鳴っている。
寝る前に脳内リピートされていた曲が、寝て起きて朝になってもリピートされることがある。
高知に向かうバスの中で、ずっと頭の中に流れていたのが『弾き語り少年の詩』だった。
「歌が好きで、歌が嫌いで」っていう歌詞と、
「ギターが好きで、ギターが嫌いで」っていう歌詞があるけど、
あたしの場合、「ひとが好きで、ひとが嫌いで」って感じだなあと思った。
そのままの歌詞の流れでいくと、
「ひとに生かされ、ひとに助けられ」みたいになるんだろうな。
そのまんまだな。
ありがとうしかないなあ。
好きなひとと嫌いなひとに分けたら、きっと圧倒的に嫌いなひとだらけだろうなあと思う世の中で、
信頼できる、信頼してくれる、そんなひとに出会えるのは奇跡みたいだ。
偶然が重なり合って、いつしか必然を感じるようになって、結果的に運命的な意味を持つことがある。
そんなひとに会いに行く。
しかし、ここはポンコツ街道一直線のあたしですので、
お酒抜けないまま、始発で帰ってきたひとみたいになってるグロッキーな朝。
ソルマック買って飲んだin吉野川SA。
よさこい祭り真っ只中の高知へ、行って来ます!!!
豪雨災害の復旧工事の影響と、よさこいによる交通渋滞で、
2時間近く遅れてバスが着いたら、ちょうどお昼どき。
とりあえず向かったのはやっぱりひろめ市場(笑)
ものすごい、人、人、人!!!
ものすごい熱気と、活気。
地元のひとも、観光客も、よさこいに参加している衣装を着たひとも、
ごった返していて、空いている席を見つけるのも一苦労。
土曜日に加えてよさこいだから、あたしは高知5度目にして、初めて見るかのような光景を目の当たりにしたのです。
迎え酒にて、海鮮を食す♪
本物きたーーーーーー!!!
ぶりの卵、かつおの角煮、サーモンのお寿司、マイゴ。
かつおのたたきは撮るの忘れました。
どろめも美味しかった!
高知に来るとご飯も美味しいし、お酒飲んじゃうから、必ず太って帰ることに(笑)
腹ごしらえをしてからアーケードでよさこい観覧。
よさこいちょーーーーーーーー感動した!!!
めっちゃすごかった!!!
ちょーかっこいいハイパー盆踊りだった!!!
音楽もダンスもチームによって全然違うし、めっちゃかっこよかった!
伝統的な民謡っぽさが強いチームや、サンバっぽい衣装に音楽のチーム、
沖縄のエイサーみたいな衣装のチーム、ちびっ子も頑張っているし、
共通点は必ずみんな「鳴子(なるこ)」を持って踊っている、というところ。
全国各地から参加しているし、こんなによさこい人口が多いなんて、まったく知らない世界だった!!
大音量の振動が身体に響き、
マンパワーに圧倒されて、
感動と驚愕で、身体の反応がついていかなくて、
涙ぽろぽろ出てくるぐらいすごかった!!
ほんの一部ですが、スマホ撮影したものをInstagramにアップしたので、
ここでも貼り付けておきます。
チームの後方で振り旗している男性方もかっこよすぎた!!
こんなん惚れてまうやろーーーーー!!
今回はプライベートでよさこい観覧のために高知に行ったので、
特別に有料の桟敷席で、ぜいたくにたっぷりと楽しむことができました。
チームを先導するトラック(地方車、じがたしゃと読むらしい)も様々な趣向が凝らされていて、まるで和風エレクトリカルパレードです。
やぐらになっていて、チームカラーというか、シンボルというか、
飾り付けられたトラックに、スピーカーが搭載されていて、
バンドが生演奏していたり、生で歌唱していたり、威勢の良い掛け声でチームの士気を盛り上げたり、
どれも見ていて全然飽きなかった。
こんなんとか、こんなんとか、こんなんとか、
トイレに立ったついでに、ひろめ市場のお土産もの屋さんで、
「おのぼりさん日本代表としては、いや、ミュージシャンとしては、ここは鳴子という楽器を買わねばなるまい!カスタネット代わりにしよう!」
と思って、どれがいいかなーと探していたら、
見つけてしまったーーーーーーーーーーーーー(笑)
お風呂に入ってお布団に入ったら、ソッコー爆睡してました。
友だちも連れて一緒に一泊二日の旅だというのに何も気を遣わず、申し訳なかった(笑)
皆さんに大切なお知らせがあります。
ご一読ください。
【2018年が半分終わりました。残り半年です。】
わざと(または頻繁に)「重大発表!」と煽って、
何事かと思ったら割と肩透かし気分になる薄い内容の、
いわゆる釣り投稿をネットでよく見かけるので、
真似してみました、すんません(笑)
というわけで、
何かを始めるもよし、
粛々と続けるもよし、
何かをやめるもよし、
初心に返るでも、
心機一転でも、
もし軌道修正するなら良いタイミング。
ゴールは見えないくせに、
時間が経つのはあっという間だからさ、
スタートラインは、いま、引こうよ。
明日からまた頑張りましょー!
(*゚▽゚)ノ
北海道最終日も、夕方まで観光することができました。
訪れるたびに感じるのですが、
札幌という街は神戸よりも人口が多く、神戸よりも発展してる街だと思うのです。
札幌駅のターミナル感も、関西で言う大阪駅や新大阪駅に近い雰囲気だと思う。
ただ今回、意外と歴史は浅かったりするのだなあという印象を受けました。
というのも、今回は初めて北方開拓の歴史に触れることができたので、
最終日の「学び」と「にわか知識」と共に、
3泊4日、ほんとに充実した北海道旅行ができたなあと思います。
札幌駅から2駅のところに「琴似」という駅があって、
今回、初めて琴似の街を訪れてみました。
ここにある琴似神社に行くためだったのですが、
この神社の近くに、屯田兵屋が再現されて残っていたり、屯田歴史資料室にも訪れました。
屯田兵は北方警備と開拓を目的に、明治初期につくられた制度で、
行ってから知ったのですが、屯田兵の最初の入植地が琴似だったのですね。
だから、駅から琴似神社に行くまでの大通りは、こんなマンホール。
開拓の歴史のみち。
そして琴似神社。
天気が良かったのもあって、なんだかスッとする、良い場所でした。
明治7年に屯田兵制度が設けられ、
琴似の屯田兵は入植わずか3年で西南戦争(西郷隆盛を盟主にして起こった戦い)に、わざわざ九州まで出征していたり、
日清戦争にも出征し、日露戦争が始まるくらいまでの30年間、屯田兵制度は続きました。
この屯田兵が、今日の北海道の各地を、村として築き上げていったことがよくわかります。
神戸はすでに平安時代には平清盛がいたし、
神戸港が開かれたのが屯田兵制度よりも前、明治1年ということですから、
北海道は明治以降に、急速に開拓されていったことになります。
だから今回の旅で感じたのは、北海道は屯田兵と明治天皇の歴史でもあるのだなあ、ということ。
琴似神社の境内社には琴似屯田兵240柱も祀られていたし、
そのあとは札幌の北海道神宮を巡ったのですが、
ここには境内社に開拓神社などもあって、開拓功労者たちが祀られています。
北海道神宮は以前も参拝したことがあるのですが、
にわかにでも開拓の歴史を知ってから行くと、さらに理解が深まって、いろんなことが腑に落ちるような気がしました。
小樽の神社は水の神様が祀られていたし、
琴似神社は国造りの神様や、北海道神宮は国造りの神様だけじゃなくて明治天皇も祀られていたし、
その土地に古くから存在するだけあって、ちゃんと由緒がある。
神社とて人間が作るものだから、ちゃんと理由がある。
古来から八百万の神様を信奉してきたのは、宗教という意味合いより、
願掛けや験担ぎのような拠り所であったりしたのかな、とも思います。
さて、北海道神宮のある円山公園、
神宮と反対側には「円山原始林」といって、ちょっとした山に、森が広がっています。
トレッキングコースとして3キロらしく、ちょっくら行ってみるかと登ってみることに。
いや、これが、ちょっと後悔するほど、登山だった・・・(笑)
運動靴とは言えない軽装で来るところじゃなかった・・・。
3キロとはいえ、ハイキングコースではなく、登山コースだったので、
急な斜面の整備されていない山道で、でも登ってしまったら降りるまで帰れないので、
周りの景色やら植物やら、まったく楽しむ余裕もなく、なんとか帰ってきました(笑)
登山入口に大師堂があって、弘法大師が建立されていました。
なんと「円山八十八ヵ所巡り」とのことで、
おっと、神社の次は寺か!?という、意図せず不思議な流れに乗ってしまいました。
山頂までの往路はたくさんの観音様やお地蔵様が建っていて、
いまは増えて200体くらいあるらしいけど、元は88体だったそう。
たしかにところどころ番号が彫られていました。
でも40分ほど、頑張って登った甲斐あって、山頂の景色は癒された!
ひゃっほう!
帰りは別のルートから50分ほど歩く。
でも最後はこんなウッドデッキの小路が待っていてくれたから、
やっとのんびりした散策、ハイキング気分になりました。
思いがけず、よく学び、よく運動したので、お腹すいた!やっとご飯!
北海道最後のご飯はスープカレーにしました!
「らっきょ」という名前のお店、めっちゃ美味しかった!
↓この写真、撮り方まちがえたなー。ご飯が手前、、、、もっとカレーを見せたかった(笑)
心地良くもくたくたになって、空港に向かう。
お土産を買って、神戸に帰ってからの晩ご飯にと、お寿司とビールを購入。
やっぱりお寿司美味しい!!
そしてこれ!!
大好きな音楽に満たされた日、
胃袋がめっちゃ満たされた日、
知的好奇心が満たされた日、
心も体も頭も、とにかく「美味しい」旅でした。
北海道はとにかくご飯が美味しいからいいね!!(笑)
ええ旅でした。
なかなか気軽には行けない土地だけど、
あたしはこの日本という土地に生まれて良かったなあって、
なんだかしみじみと感じてしまう。
こんな素晴らしいものが残っている国なのに、
国会ではなんとくだらないワイドショーになっているのか。
あたしはまた現実逃避してしまうのだろうな。
聴きたくないこと、観たくないものが、悲しいから、
観たい景色に、聴きたい音楽に、自分から出会いに行こうと思う。
その先で出会えるひとを、大切にしながら生きていきたいと思う。
だから、
また、旅に出る。